話題のドラァグクイーン揃い踏み! 海外ドラマのゴージャスな“恐怖とエロス”にヤラれる…青姦にBLに血なまぐささに


 エスムラルダは「悪魔にとりつかれるようなシーンもめちゃくちゃ怖くて、『エクソシスト』の影響も少し入っていますよね。(とりつかれると)体がものすごく反ったりして怖かった~」と恐怖シーンに興味津々な様子。だが、ブルボンヌはそんなエムスラルダを横目に、「ちなみに、ああいう体位、私たちみんな得意よね」とニヤリ。「そういう行為をしているときに『エクソシストみたいだね』って言われたことあるの」としみじみと語った。

 

 
 劇中のお色気シーンの大胆さについても日本のテレビドラマとは比にならないくらい大胆だといい、ブルボンヌは「日本はもう本当に法律変えないとダメ」と日本の放送規制に改めて苦言。「冒頭のジョシュ・ハートネットの青姦とかすごかった。ちょっと脱ぎっぷりは足りなかったけど、ジョシュのセックスシーンが出てくるたびにいちいち良くって…」とうっとり。わらじかつ子も「ジョシュの腰の動きが激しくてね…」とブルボンヌの意見に激しく同調していた。

 さらにブルボンヌは「ジョシュは第4話かな。ドリアン・グレイ役のリーヴ・カーニーともやっちゃうのよね。ついに男とも。あそこはもっと踏み込んで欲しかったわ」と本作に登場する男同士の絡みにも言及。「見せられないからってキスで終わっちゃうの。もちろん物語上は最後までやっているんでしょうけどね」とBLシーンを辛口に論評した。「もともとグロいドラマなんだから、そのあたりもちゃんと見せてほしかった。男女のエッチシーンはちゃんと描けているのに。キスまでなんてね。せめてBまでは見せてほしかったな~」と残念そう。

 

 
 「キターと思ったら終わっちゃうの。こういうシーンは全国のボーイズラブに犯された女の子たちも大喜びのシーンなのに」とブルボンヌ。「このドラマ、スタッフに絶対ゲイの人がいる」とも分析し、「だからこそ内容も最後まで踏み込んでほしかった」とぴしゃり。

 最後は本作に出演する好みの男性キャストについて議論が行われたが、3人顔を見合わせてジョシュ・ハートネットで一致。わらじかつ子は「二丁目でモテる顔そのものだと思う。二丁目では一重がモテるの」とジョシュのイケメンぷりを絶賛。ブルボンヌは枯れ専なのか、ティモシー・ダルトンも絶賛。「歳とってむちゃくちゃよくなった。007のときより今の方が抱ける」とティモシーの大人の色気に熱視線を送るのだった。
(取材・文=名鹿祥史)

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