2020年に向けて“外国人受け入れOK”な風俗店が増える!?


「でも、デリヘルは難しいでしょうね。トラブルがあった時にスグに駆けつけられないと不安があるので。その点、店舗型だと迅速に対応できますから、受け入れやすいのでしょう」(風俗系広告代理店社員談)

 懸念されるトラブルは、デリヘルのサービス内容だとか。それは、外国にも風俗店はあるものの、当然ながら日本のような解釈ではなく、いわゆる売春宿という感覚なので、金を払ったら最後まで…となる。つまり、フェラや素股で終わるという概念がないのです。その文化の違いから生じるトラブルを回避するのは難しい。だったら、最初から受け入れないことは賢明な判断かも…。

 また、前出のソープランド関係者によると、断らざるを得ない外国人客もいるそうです。それはズバリ…ペニスのサイズです。日本人からすると規格外な方もいるとのこと。

「その場合は平謝りで事情を説明して返金いたします」(前出ソープランドスタッフ)

 普段、粗チン扱いされる筆者としては羨ましい限りですが、その外国人のお客さんは、さぞかし無念なことでしょうね…。

 しかし、このようにニーズがあるということは、対応できる女のコを集めて、たとえば花魁イメクラなどの超和風の外国人専用風俗店を作れば、風俗業界において大きなビジネスチャンスになるのかもしれません。

 いずれにしても、外国人は日本の性風俗産業を文化と捉えているフシがあり、封じ込めようとするお上よりも理解力があるということでしょう。
(文=子門仁)

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