渡辺麻友、主演ドラマ『戦う!書店ガール』が初回6.2%の大爆死…小林よしのり氏は「視聴率でしか評価しない奴はカス」と反論

※イメージ画像:関西テレビ放送『戦う!書店ガール』公式サイトより

 AKB48の「まゆゆ」こと渡辺麻友(21)と女優の稲森いずみ(43)がダブル主演を務める新ドラマ『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)が14日にスタート。まゆゆファンの期待を集めていた同作だが、初回視聴率は6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大参事になってしまった。

 これに「AKB終わった」などとAKBや渡辺の人気凋落を揶揄する声が高まり、その一方で渡辺ファンから「数字が全てではない」と反論が上がるなど論戦が巻き起こっている。

 同作は東京・吉祥寺の書店「ペガサス書房」を舞台に、アラフォーの副店長・西岡理子(稲森)とコネ入社で異動してきた書店員・北村亜紀(渡辺)が衝突しながらも、やがて協力して書店のピンチに立ち向かうという内容。渡辺にとっては深夜帯以外で初の連続ドラ主演であり、AKBのセンターとしての器量が試される作品だ。

 だが、ドラマを視聴したネットユーザーの声は厳しかった。といってもストーリーや演出は及第点という意見が多く、その批判の矛先となっているのは渡辺。某大手テレビ情報サイトには、ユーザーから以下のような感想が寄せられている。

「渡辺さんの演技力には全然期待してなかったんだけど、それを上回るほど演技が残念だった」
「AKBファンには悪いですが渡辺さんの演技力に我慢出来ず、12分でギブアップ」
「まゆゆがひどすぎ。他の役者さんは良かったのに…」
「ストーリーは興味深かったけど主役の演技で台無し」
「これはAKBオタ向けのドラマだね、一般人は見なくてもいい」

 渡辺批判だけでなく、現実の書店員たちからは「こんなにノンビリした書店はない」「返品作業は? 雑誌の付録付けは?」「接客のシーンすらまともにないっておかしい」などと演出にツッコミが入り、悪い意味で話題になってしまっている。

 視聴率も散々だ。同作が放送されている「火曜夜10時」の枠は、前クールの『銭の戦争』が初回2時間スペシャルで14.1%を記録。前々クールの竹野内豊(44)主演『素敵な選TAXI』は10.7%、そのひとつ前の『GTO』が9.7%と、最低でも初回は10%前後になっていた。ところが『戦う!書店ガール』は前述のように6.2%の大爆死。昨年4月期に放送された『ブラック・プレジデント』の初回8.3%を下回り、同枠のワースト記録を更新してしまった。

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