ファッションモデルという職業柄、玉城もフォトブックという形式を選んだのだろう。しかし、たとえ美容方法に興味がなくとも、プライベート感あふれる素の表情や彼女のことを身近に感じることのできるカットは、男性ファンの心をくすぐるもの。ビキニなどの大胆な露出よりも日常の中に潜むエロスに興奮する男性も多いことだろう。
「女性モデルやタレントが発売するフォトブックやスタイルブックというのは基本的に同性に向けられたもの。しかし、だからこそ大胆になれるということもあるわけで、たとえば女性用下着メーカーなどのパンフレットでは、これまで水着グラビアなどには消極的だった有名モデルがセクシーなランジェリー姿を披露しています。先日もモデルの紗栄子（28）が下着姿のCMを公開して話題になりましたね。
女性タレントにとって同性ファンの存在は幅広い芸能活動のためにも重要です。そのため“女子の憧れ”というポジションを獲得しようと彼女たちは刺激的とも思える格好になれるのだと思います。いずれにしろ女子向けというのはある意味“建前”でもあり、過激なカットで話題を集め、作品やアイテムのヒットに結び付けようという思惑はあるでしょうね」（芸能関係者）
女性ファッション誌を中心に活躍しながら、透明感あふれるルックスで多くの男性ファンを魅了する玉城。ネット上での人気も高く、ユーザーたちからも「二次元から抜け出してきたみたい」「日本トップレベルの顔面偏差値」「美人で可愛い」といった声が寄せられている。幅広い層から支持を受ける彼女は、講談社主催のオーディション「ミスiD2013」で初代グランプリに輝き、史上最年少の14歳で「ViVi」の専属モデルとなった際、「男性にも女性にも好かれる“モデルアイドル”として活躍したい」と語っていた。そんな彼女の初のフォトブックは男女を魅了するものになっていることだろう。
（文＝愉快）
