吉木りさ、バレンタインで怒り狂った過去! “新キャラ”浸透まであと一歩!?

 グラビアアイドルの吉木りさ(27)が16日、都内で行われた生体認証セキュリティー標準化団体「FIDO Alliance」の日本上陸発表会に出席した。イベント内容には直接関係ないが、バレンタインデーの2日後ということもあって、記者から14日の予定を聞かれた吉木は、昨年の話として現場に持っていったチョコをマネジャーが勝手に配ってしまったという珍事件を告白。さらに吉木は「私が直接配りたかったのに、そのときは怒り狂った」とつけ加えて会場の笑いを誘った。

 吉木といえば、昨年8月に放送された『吉木りさに怒られたい』(テレビ東京系)が、秋にセカンドシーズンが放送され、12月にはDVDとして発売されるなど大きな話題となった。今月13日には『ビジネスパーソンのための 吉木りさに怒られたい』(KADOKAWA/中経出版)が発売されており、いまや吉木には“怒りキャラ”が浸透しつつある。吉木本人もそれを理解しているからこそ、取材記者たちに向けて“怒り狂った”というエピソードを披露したのだろう。ネット上を中心に注目を集めた同番組は、グラドルとしてセクシーなイメージが先行していた吉木に新たな個性を与えたとして評価も高い。

「吉木さんはグラビアアイドルとしてデビューして以来、歌手、女優、バラエティタレントと順調に活躍の幅を広げています。しかし、いまの彼女といえばラジオ番組だけが唯一のレギュラー。キー局放送のバラエティでも見かけますが、単発出演ばかりという状況です。熱心なファンがいるため、コンスタントにDVDや写真集を発売していますが、年齢的にも今後さらにグラビア界で飛躍するには、いま以上の露出が必要となるでしょう。

 昨年には歌手として初のオリジナルアルバム『ペントミノ』(日本コロムビア)を発表していますが、ヒャダインこと前山田健一さんから楽曲提供を受けながらも、残念ながらあまり話題にはなりませんでした。抜群の歌唱力は評価されたのですが…。それに比べて『吉木りさに怒られたい』では新境地を開拓したといえます。さらにそのキャラを一般的に広めるには、あと一歩というところでしょうか」(芸能関係者)

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