華がある柴咲コウを相手に際立つ存在感! 「ふつうな感じがたまらない」薄幸系女優・蓮佛美沙子

0212renfutu_main.jpg※イメージ画像:「FLASH 2013年6月11日号」光文社

 大ヒットドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の脚本家・遊川和彦氏が手掛ける話題のドラマ『○○妻』(同)。初回の放送から平均視聴率14.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録すると、その後も15.2%(2話)、13.9%(3話)、15.2%(4話)と高い数字を残している。11日の最新話も14.7%とし、今期放送の連続ドラマの中でも1、2を争う人気を保っている。

 柴咲コウ(33)が初めて連続ドラマの単独主演を務め、“○○妻”というミステリアスな役柄を演じている同ドラマ。遊川氏の巧妙なストーリー展開に多くの視聴者も引き込まれているのだろう。そんな注目作の中で柴咲の夫役に起用されている東山紀之(48)の後輩役として出演している蓮佛美沙子(23)が強い存在感を放っていると話題になっている。

 ネット上には「圧倒的美人ではないが魅力的な女優だな」「ふつうな感じがたまらない」などといった声が寄せられており、男性ファンを増やしている模様。中には「初めて見たけど魅力的だな」といった声もあり、キー局放送のメジャードラマは彼女の知名度を確実に上げているようだ。

 蓮佛は、竹内結子(34)に憧れて女優を目指し、14歳の時、角川映画主催の「第1回スーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックス」でグランプリに選ばれ芸能界入り。2006年公開の映画『犬神家の一族』(監督・市川崑)で銀幕デビューを飾ると、翌年には早くも『転校生-さよならあなた-』(監督・大林宣彦)で初主演を果たし、大林監督からは20年に1人の逸材と評された過去を持つ。その『転校生』の演技が認められ、「第81回キネマ旬報ベスト・テン 日本映画新人女優賞」を受賞すると、その後にはテレビドラマなどにも頻繁に顔を出すようになった。まだ若いながら芯のある演技で視聴者を魅了しており、多くの関係者から期待を寄せられている存在だ。

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