混乱NHKと迷走フジ! 『笑ってはいけない』、ついに『紅白』超えなるか!?


 田原は6月に2度、『ガキ使』に出演している。いずれの回も8.3%、9.7%と、23時台では高い視聴率を獲得した。さらに田原が登場した10月放送の総集編は10.6%を記録。一部週刊誌の報道によると、数字を持っていることを証明した田原に、ダウンタウンの2人が『笑ってはいけない』への出演を直接オファーしたという。すでにここまで報じられ、サプライズ的な要素は薄れているが、視聴者にとっては田原の登場を待ち望むという楽しみが増えたともいえる。昨年は18時から21時の第1部で19.8%を記録している同番組。田原の参戦で20%の大台は軽く超えるかもしれない。

 また、別の関係者はNHKだけでなく、フジテレビにも混乱した様子がうかがえ、それが『笑ってはいけない』の後押しとなるのではかいかと語ってくれた。

「フジテレビは、大晦日に看板バラエティ『めちゃ×2イケてるッ!』の大型特番を予定していましたが、発表直前に白紙になったようです。原因は明らかになっていませんが、『笑ってはいけない』に出演するダウンタウンの松本人志(51)が、裏番組になる『めちゃイケ』の特番に抗議したと伝えたメディアもあります。『めちゃイケ』でメインを務めるナインティナインは、松本さんの後輩ですからね。『同じ事務所で潰し合うようなマネをする気か』と吉本に対して意見したそうです」(テレビ関係者)

 これまでにも、数々の伝説を残してきたダウンタウンだが、『紅白』にひと泡吹かせることができれば、またひとつ格が上がるというもの。さすがに、いきなり視聴率で『紅白』を超えることは難しいが、徐々にその差は詰まっていくことだろう。番組記者会見の中で松本は「続けていくことに意味がある」とも発言している。ダウンタウンが番組を継続すれば、いずれ『笑ってはいけない』と『紅白』が熾烈な視聴率争いを繰り広げるかもしれない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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