椎名林檎に「また顔が変わった」の声が相次ぐ…整形疑惑・略奪癖も演出に変える“キャラクター”の力


 整形かどうか議論を呼んでいることも含め、私生活までミステリアスな雰囲気に包まれている椎名。恋愛遍歴もすさまじく、当時22歳だった2000年に初スキャンダルをスクープされたが、相手は既婚者で不倫だったことが発覚している。それから程なく、またも既婚者であるバックバンドのメンバーと交際し、不倫の末にデキちゃった結婚した。わずか1年2か月で離婚となったが、その原因は椎名が複数の男性と不倫していたせいだとウワサされている。

 その後も、既婚者である歌舞伎俳優の中村勘三郎や俳優・森山未來らと浮名を流し、漫画家の井上雄彦氏との不倫疑惑では「バーで人目もはばからずディープキスしていた」との目撃情報まであった。最近は映像ディレクター・児玉裕一氏と同棲し、未婚のまま子どもを出産したと本人も認めているが、その児玉氏も交際当初は既婚者。現在は前妻と離婚しているため同棲に問題はないが、ここまで徹底して「他人のオトコをほしがる」という性癖を貫き通しているのも凄まじい。

 整形疑惑にしても度重なる略奪愛にしても、本来ならファンを失うことになりかねない要素。特に女性層にとってはいずれも鬼門だ。にもかかわらず、なぜ椎名の人気は衰えないのだろうか。

「やはり『キャラクターに合っている』ということに尽きます。清純派や良識派のキャラで売っているタレントに整形や略奪愛の疑惑があれば、その落差にファンはガッカリしてしまう。一方、椎名はパロディ風であるものの、スキャンダラスで謎めいたイメージで売ってきた。だから整形疑惑も略奪愛も違和感がなく、そういったキャラクターに憧れる女性が熱狂的なファンになるなど、好影響を生み出す結果になっている」(前同)

 今回の整形疑惑の再燃も、彼女のキャラクターを演出する要素の一つになってしまうのだろうか。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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