目を閉じ、慰安婦問題や原発再開問題、高齢化社会や消費税増税問題など小難しいことを考えながらゆっくりと愚息を埋没させていく。
ちょうど全部挿入し終えたあたりで、亀頭が膣の一番奥にぶつかったような感覚を得た。少し勢いをつけて腰を振ると、その壁を柔らかい亀頭がノックするような感じだ。
締め切り間際の仕事のことや、仮面ライダー鎧武の今後の展開のことや、最近増え始めた陰毛の白髪のことなど、筆者にとって悩ましいことを考えながら、腰を振り続ける。
「あ、あ、ショーイチさん、ごめんなさい」
「ん? 痛かった?」
「ち、違うの、も、もうイッちゃった」
ふ、ふざくんな!!
そ、そんなこと言われたらもうお終いである。さや姉似の可愛いオナゴが筆者の腹の下でそんなことを言うだなんて!!
ふぅ。
筆者の努力もむなしく、あっさりとザーメンを吐きだしてしまったのであった。
二人とも汗だくのまま、しばしベッドで休息を取る。その後、軽くシャワーを浴び直してから二回戦目に突入。
シックスナインから始まり、ゆっくりと愛撫しあってから正常位で合体。
終始ディープキスを交わしながら、ピストンをし続けてほぼ二人同時に昇天してフィニッシュ。
帰り支度をしながら、サユリちゃんに聞いてみた。
「サユリちゃんってイきやすいのかな? たくさん感じてくれてたね?」
「そんなことないです。ショーイチさんが上手だったからですよ」
「へ? 俺が上手? そんなワケないよ!」
「え? そうなんですか?」
「うん、テクニックがあるわけでもないし、チンチンだって大きくないし……」
「でも、こんなに感じちゃったの初めてかもですよ」
「ってことは、俺たち相性がいいのかもね」
「そうなんですか?」
「うん、だって俺もこんなに気持ちいいエッチ初めてだもの!」
「フフ、だったら嬉しいです」
「この分だと、次のデートの時はもっともっとサユリちゃんもイっちゃいそうだね」
「え?」
「あ、も、もし次も会ってくれたらの話だけど……」
「はい、私も楽しみにしてますね」
「うん! 早速だけど来週なら何曜日が空いてるかな?」
「えっと、来週も土曜ならバイトも学校もないから大丈夫ですけど……」
「ちょっと待った! 今から約束しちゃうとプレッシャーになっちゃうよね。もしまた来週の土曜に会えそうなら前日くらいに連絡くれればいいからさ」
「そうなんですか?」
「うん、当日の土曜日でもいいし、何だったら明日突然呼び出してくれてもいいからね」
「ふふふ、じゃメールしますね」
「うん。携帯の前で三つ指つきながら待ってるね」
「なんですか、それ?」
「いや、それくらい楽しみにしてるってことだよ」
こうして連絡先を交換し、駅の改札まで送っていってサヨウナラとなったのであった。
半日足らずで4発射。次回のデートの際は、4発とも彼女の膣の中で果てたいものである。いや、彼女さえ許してくれれば5発、6発、7発と限界にチャレンジしたいものだ。
サユリちゃんのためなら、トッキュウジャーや鎧武を見逃しても後悔しないぜ!
(文=所沢ショーイチ)
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