スタイリッシュで新感覚!次世代オナホはかつての「オナホっぽさ」を排除して誕生した

マウス型オナホールを謳うHEPS

――HEPSはどのように開発されたんですか?

「約3年前にHEPSのデザイナーが、現在の商品の元となるオナホールを思いついたんですが、もともと彼はモデラーだったんですよ。なので当初から、アダルトグッズだけど外観はプラモデルというコンセプトでした。彼はプラモデル、フィギュア、ラジコンなどを制作してきた経験をデザイン面はもちろん、動きなどにも活かしたんですよね」

――プラモデルとオナホールを結びつけるという発想自体が非凡ですが、それを商品化させたのも驚異的です。

「発想してからプロトタイプを作るまでは、相当試行錯誤を繰り返したみたいですけどね。ようやく商品化に成功したところでメーカーを立ち上げたんです。最初から世界を狙おうという意気込みで、日本進出に際して日本語ができる人間を探しているということで、私に話がきたんです」

――最初から世界を視野に入れていたということは、それだけ商品に自信があったんですね。

「今は海外だと日本がメインですけど、徐々にアメリカ、ドイツにも進出しています。上海の展示会に持って行った時も評判は良かったですね」

――近未来感を前面に押し出したパッケージも世界に通用する大きな理由だと思いますが、当初から今のデザインだったんですか?

「最初はパッケージが透明で、商品が丸見えだったんですよ。それだと安っぽく見えるので今のパッケージに変更しました」

――パッケージを変えて売り上げは上がりましたか?

「売り上げも上がりましたが、何よりショップさんからのウケが良かったんですよね。韓国は規制が厳しいので、AV女優の写真を使った日本のパッケージみたいに、女性のヌードは禁じられているんです。また日本と違って韓国はアダルトグッズに対する偏見が根強いので、店頭で堂々と売れないんですよ。HEPSのパッケージはパッと見、何に使うか分からないじゃないですか(笑)。これなら堂々と店頭に並べられるとショップさんから喜んで頂いて、それによって認知度も高まったと思います」

――韓国で他にスタイリッシュなアダルトグッズはあるんですか?

「ないですね。あっても日本製を真似しているだけです」

――どういうコンセプトでCGのイラストにしたんですか?

「商品のデザイナーさんと話し合って、HEPSは外観がメカニックなのでCGが良いんじゃないかと。なぜアンドロイドの女性にしたかというと、外はメカニックだけど中はヒューマンというイメージを出したかったんです」

――本体も発売当時から改良は行っているんですか。

「外観はそれほど変わらないんですけど、シリコン素材のホールは改良しました。基本は社内でのディスカッションによって改良したのですが、ネットのレビューなども参考にしました。そうしたお客さんの声は、これからの商品にも反映させていくつもりです」

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