業界ご法度もお構いなし…得意の「逆転力」で常識を覆し続ける指原莉乃


 大人の事情によって、いつからかご法度になった業界の暗黙のルールである裏かぶり。そもそも通常の放送時間であればかぶることもなかった今回の指原の裏かぶりだが、放送モラルやスポンサーへの配慮を考えれば、『恋愛総選挙』の放送を自粛するか、さらに遅らせるのが得策だったのかもしれない。しかし、そんな事態でも、まるであっさり放送を決めたかのように見えるのは、その当事者が指原だったからではないだろうか。

 この日放送された『HKT48のおでかけ!』では、以前、番組の中で自分の体重を公開したことがネットニュースなどで取り上げられ、その結果、番組の認知度が上がったと共演する後藤輝基(40)に指摘されて喜んでいた指原。今後もネットニュースで取り上げられるような発言をしていこうと促されると、「左乳を出せ」や「乳首の色を言え」といった後藤の提案の中から指原は、「1カ月に1日だけノーパンの日」を設けると宣言した。実際に彼女が実行に移すかは不明だが、ネットニュースに取り上げられはするが、タレントにとって決してイメージアップになるとは限らないこともあっさりと受け入れていた。

 中学生のころは学校にも行かず、地元の友人と顔をあわせたくないので上京し、アイドルのオーディションを受けたと語っていた指原。不登校という状況から、いきなりアイドルのオーディションを受けるというのも不思議だが、現状を受け入れ、そこから抜け出すのは、まさに“逆転力”。しかもそれが自然体でできてしまうのだから、とんでもなく特殊な才能だといえる。そんな指原だからこそ、業界のご法度といわれる裏かぶりも堂々とスルーしてしまうのだろう。もともと備わっていると考えられる逆転力で、今後彼女がどんな風に芸能界で活躍するのか楽しみだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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