「業界で権力を持つオジサンと仲良くなるのが大事」 元祖過激派グラドル・森下千里の趣味はオヤジ転がし!?


 森下といえば、番組でも紹介されていたように、かつてグラドルとして人気絶頂だったころはバラエティ番組にも引っ張りだこで、「私でシコって」や「7種類のキスができる」などの過激な発言で話題を集めていた。しかし、若手グラドルの台頭や、彼女よりさらに過激な発言を連発するオネエたちの出現によって、最近ではテレビの仕事は激減。ネット上では「干された」とウワサが立ち上がるほど、彼女の姿はメディアから消えていた。

 とはいえ、彼女のブログを確認する限り、イベントへの出演や地方営業の仕事は順調な様子。それがオジサンに好かれることとつながっているかは分からないが、ゴルフのイベントなどは趣味の賜物といえるだろう。タレントの企業努力が実った形といえる。上っ面だけで仕事をしているタレントよりはよっぽど好感が持てるというものだ。

 番組恒例の禊では、この日共演し、「プロゴルファーなのにゴルフをしない」ことを反省していたタケ小山(49)のホールインワンを見届けることになった森下。ロケの前は、「絶対イヤ」「入らないに決まってる」と散々ボロクソに言っていたが、500球以上打っても入らずタイムアップとなった小山に向かって「感動した」と大粒の涙を流した。最初はイヤイヤ参加していながら、最後には感動したと声を詰まらせる森下。そんな純粋さもまた彼女がオジサンたちに好かれる理由なのかもしれない。息の長いタレントになりそうだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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