「真っ黒なマントをかぶった男が…」人気絶頂時の辻希美が体験したストーカー被害

「真っ黒なマントをかぶった男が…」人気絶頂時の辻希美が体験したストーカー被害の画像1※イメージ画像:辻希美オフィシャルブログ「のんピース」より

 羽鳥慎一アナが司会進行を務める、日本テレビの人気番組『人生が変わる1分間の深イイ話。1月20日には『冬の身近な危険回避法SP』が放送されたが、その中で元モーニング娘。でタレントの辻希美が語った過去のストーカー体験が「怖すぎる」と話題になっている。

 14歳のモー娘。時代、実家暮らしをしていた辻と母親は「5分ぐらいだから」と、自宅に鍵をかけずに犬の散歩に出かけたという。帰宅後、母親が掃除機をかけていたとき、テーブルの椅子をどけるとそこから知らない人が出てきたという。それから、自宅の玄関前には監視カメラをつけるようになったというが、さらに不審な出来事は続いたようだ。1週間後くらいに食事をしていると、監視カメラのモニターに真っ黒なマントをかぶった男の人が映り、「この人、怪しくない?」と話していたら門を開けて家の敷地内に入ってきたという。

 これを受けて、ネット上では「当時は人気絶頂だったからな」「何事もなくてよかった」「やっぱりセキュリティは厳重にしなきゃ」などの声が上がっている。

「12歳でモーニング娘。入りした辻は、その翌年には矢口真里や加護亜依らとともにユニット『ミニモニ。』を結成するなど、まさに国民的アイドルでしたからね。当時の辻は、まだ幼なさの残る美少女といった感じで人気メンバーの1人だったこともあり、熱狂的なファンがついていたとしてもおかしくはありません。ストーカー被害を告白するアイドルは多いですが、その多くは『後ろをつけられた』『自宅近くをウロウロしている』といったものです。しかし、辻の場合は実際に家の中で鉢合わせしていることが、衝撃を呼んでいるようです」(芸能ライター)

 同番組では、グラビアアイドルの杉原杏璃も恐怖体験を告白した。杉原はファンから物をもらうことが多いというが、ある日携帯電話をプレゼントされ「夜9時になったら電源を入れてほしい」という手紙が入っていたという。杉原はそれをそのまま実行してしまったようで、それから「Twitterに(自宅の)住所が載ってる」という。

「杉原のケースは、携帯電話のGPS機能などを利用して住所が知られてしまったのかもしれませんね。もちろん、すべてのファンがこういった行動に出るわけではありませんが、一部のファンによる“暴走”があることは、自分の身を守る意味でも肝に銘じておくべきでしょう。最近、元AKB48の増田有華が、知らない人から自分の部屋が写った写真がメールで送られてきたり、部屋の中の物がなくなるという体験を明かしています。増田の場合はすぐに犯人が捕まったようですが、あるグラビアアイドルからは『自宅のドアに耳を当てている男性がいた』という話を聞いたこともあり、こういった場合は犯人を特定するのは難しいでしょう」(同)

 Twitterやブログなどで芸能人とファンとの距離が近くなったとはいえ、ストーカー行為は犯罪だ。女性芸能人にはつきものの悩みとはいえ、「何かあってからでは遅い」と心配になるのはファンだけではないだろう。
(文=津本ひろとし)

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