「芹那と一緒にせんといて!」misonoがトーク番組でブチギレ主張

serina0919main.jpg※イメージ画像:『コンパルウエディングCOMPALWEDDING 19冬号』株式会社コンパル

 歌手のmisono(28)が元SDN48の芹那(28)を痛烈批判し、ファンの間で賛否両論が巻き起こっている。

 17日に放送されたトークバラエティー『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)でmisonoは、元AKB48で元SND48の野呂佳代(29)、オタク趣味で知られるモデルの市川紗椰(26)と共に「面倒くさい女トリオ」のくくりで出演。その中で「最近ブチギレたこと」というトークテーマになった際、misonoは「芹那と一緒にせんといて!」と訴えた。

 misonoは「ぶっちゃけキャラでウチもやってきました」と前置きしながらも「でも、ウチは自分の話しかせえへんから」とし、同じぶっちゃけキャラでも芹那とは全く違うと主張。続けて「芹那ちゃんみたいに、あんな芸人さんの話を暴露するとかそういう人とは一緒にしないでほしい」とバッサリ切り捨て「芸人さんやったら何でも言っていいと思ってらっしゃるんですか。勘違いですよそれは」と芹那に対する怒りをあらわにした。

 芹那といえば、同番組の司会を務めるフットボールアワーの後藤輝基やバカリズム、麒麟の川島明、ピースの綾部祐二ら数多くの男性タレントにに言い寄られたとして“芸能界一モテる女”のキャラを確立。はんにゃの川島章良、サッカー日本代表・長友佑都、俳優・小池徹平らマスコミが押さえた熱愛ネタもあるが、そのほとんどは芹那本人もしくは彼女のマネジャーが「○○さんに口説かれた」と暴露しており、イメージ演出のために芸人を利用しているのではないかと一部で批判されている。

「バカリズムに至っては、番組で数回共演しただけなのに『芹那を口説いた』としてバラエティーで名前を挙げられ、完全なウソだと激怒していました。彼に限らず、ロクに話もしたこともないのに『口説いた』ことにさせられた芸人は多い。業界では『近寄ったら何を言われるか分からない』と要注意人物扱いになっていますよ」(芸能関係者)

 南海キャンディーズの山里亮太も、ラジオ番組に出演した際に芹那を「苦手」と評し、その理由として「芸人だったら、バカにしてもいいかなぁって空気感が」と語っていた。公共の電波で「苦手」といわれてしまうほど、芸人の間では芹那の評判は悪いようだ。

 misonoは先日結婚したロンドンブーツ1号2号の田村淳を“お兄ちゃん”と慕うなど、芸人と非常に仲がいいことで知られている。だからこそ、芸人たちの代弁者として正義感を発揮し、テレビ番組で堂々と芹那を批判したのだろう。

 misonoの芹那批判に対して、ネット上の視聴者からは「よく言った!」「芹那がウザいと思ってたからスッキリした」「正論すぎる」などといった賞賛の声が殺到した。だが、その一方で「おまえが言うな」「misonoも自分アピールがウザいから大差ない」「誰も芹那と同じキャラだと思ってねえよ」などといった批判も上がっている。また、一部では「芹那にケンカ売ってバラエティーのネタにしたいんでしょ」「最後はロンハーで直接対決する筋書きになってそう」という冷めた見方もあるようだ。

 今までも芸人からの苦情はあったものの、今回は同性のタレントから批判されてしまった芹那。同じSDNのメンバーだった野呂のフォローもなく、業界内で女性から嫌われている様子が透けて見えた部分もあった。misonoは今後も批判を続けていくのか、芹那からの反撃はあるのか、しばらく二人のバトルから目が離せなさそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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