ワキ全開・透けTシャツ・チラ見せタンクトップ…「SUMMER NUDE」起死回生のお色気戦略が大成功!

※イメージ画像:フジテレビ系『SUMMER NUDE』オフィシャルサイトより

 山下智久(28)主演のフジテレビ系「月9」ドラマ『SUMMER NUDE』の第4話が29日に放送され、平均視聴率が13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが30日分かった。初回こそ17.4%とまずまずの数字を記録したものの、第2話は12.8%、第3話では10.8%まで数字を落としていたが、ここにきての復調にはある制作陣の秘策があったようだ。

「忘れられない恋を引きずる男女3人が、夏の力を借りて“裸”の心でリスタートしようとする…というコンセプトのもと、海を舞台にした作品ですし女優陣の水着などに期待していた視聴者も多数いたようですが、裸を見せるのは山下君ばかり…。正直、男の裸はもういいよ、なんて声がフジテレビ局内からも上がっていたみたいで、今回から女優陣にもお色気をできるところまで入れていこうという感じになったそうですよ」(業界関係者)

 その甲斐あってか、第4話では水鉄砲で女優陣のTシャツをビショビショにする演出や、妙にワキを高く上げて濡れた髪をかきあげるシーン、ミニスカート、タンクトップの中身が見えそうで見えない絶妙なアングルでのカットを多数盛り込むなど、毎回見ている視聴者なら確実にセクシー度がパワーアップしている事がわかる内容だった。

 これには放送終了後から、早速ネット掲示板にスレッドが立ち、その「お色気演出」を褒め称える書き込みが続々と寄せられた。特に戸田恵梨香扮する波奈江の大胆かつしおらしい「卑怯で可愛いエロさ」は好評で、その反応に気づいた制作陣もその要素を引き続き磨きをかけて盛り込んでいくというウワサもある。しかし、別の関係者はこう続ける。

「お色気に頼った成果はある程度出ましたが、香里奈さんも戸田さんも、あれ以上の露出は流石に無理。正統派女優としてそこそこの名前も持ってますし…。なので、まだまだ売り出し中の山本美月(22)ちゃんと、今後物語のキーマン(波奈江に片思いの光役)になる窪田正孝君(24)を作中で急接近させて、濃厚なラブシーンをどこかに盛り込んでいこうと企画しているみたいです。まだ美月ちゃんの事務所と交渉中みたいですけどね…」(制作会社スタッフ)

 メインのタレントにエロ要素を足しすぎれば、ドラマ自体が低俗な安っぽいものになってしまう怖れもあり、なにより女性視聴者からのクレームの対象になる。そのため、上手くサブキャストを使って「お色気を上手に盛り込んでいく」という戦略なのだろう。

 サブキャストといえば、まだ物語の中では山下扮する朝日の回顧シーンにしか出演していない長澤まさみ(26)も控えている。一昨年あたりから清純派のイメージを一新し、セクシー路線転向で再ブレイク。映画の濡れ場でラブシーンも経験しているだけに、多少のお色気シーンへの抵抗も少ないはず。作中の映像を見る限り、少し顔立ちがふっくらしており、当然それはあのグラマラスボディにさらなる女性らしい丸みを生み出しているであろう事は容易に想像がつく。この宝石のような素材を使わない手はない。

 わずかながらも今回の視聴率アップで、制作陣は手応えを感じているのは間違いない。関係者の証言からも、今後の展開を予想すればするほど、セクシー路線で勝負するであろう『SUMMER NUDE』。引き続き「お色気」に磨きをかけ、是非とも前クールの『ガリレオ』に負けない視聴率を狙ってほしいものである。
(文=ヤマダシズカ)

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