能年玲奈、橋本愛、小池徹平に脚本のクドカンまで…『あまちゃん』大人気の裏で相次ぐスキャンダル

amachan0614main.jpg※イメージ画像:『連続テレビ小説「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラック』ビクターエンタテインメント

 6月13日発売の「週刊新潮」(新潮社)が、全国で話題沸騰中のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』でヒロインの天野アキ役をつとめる女優・能年玲奈の父親が起こした死亡事故について報じ、話題になっている。

 記事によると、能年の父親である誠さんは今年の2月15日未明、近所に住む78歳の女性を車ではね、さらに道を走っていた別な車と接触。駆けつけた救急隊員が女性に人工呼吸を施したが死亡。誠さんは自動車運転過失致死の疑いで取調べを受けたという。事故当日は小雨が降っており、車のライトが路面に反射しやすく、街灯も少ないという状況で、女性はその日真っ黒な服を着ていた、と現場付近の住民が同記事内で明かしている。同じ町内に住む飲食店主に「娘の活躍の邪魔になるから飲酒運転は絶対にしないし、車に乗っても事故を起こさないように注意している」と話していたという誠さん。その矢先の事故だけに、無念さは察するに忍びない。

 ネット上では、発売前の「週刊新潮」の見出し広告が出た直後からこの記事が取り沙汰されており、発売後の現在に至るまで「本人関係ないじゃん」「ゲスい」など、批判的な意見が目立っている。

 視聴率20%台を連発し、NHK朝ドラとしては2006年に放映された『芋たこなんきん』以来の大ヒットとなっている『あまちゃん』。大河ドラマより制作費がはるかに安い同作品のヒットにNHKも嬉しい悲鳴をあげているようだが、いいことづくめ…というわけにもいかないようだ。

 『あまちゃん』の注目度に呼応するように、同作に出演する若手俳優がらみの騒動も続いている。元SDN48の芹那との熱愛報道があった小池徹平、俳優・落合モトキとの熱愛報道が飲酒疑惑や淫行条例違反疑惑にまで発展した橋本愛などがそうだ。さらに、俳優陣だけではなく、同作品の脚本家である宮藤官九郎までもが、9月公開予定の映画『謝罪の王様』についてパクリ疑惑を報道されている。

「人気のある作品だけに、出演者に対するマスコミのマークがすごい。能年の他に出演しているのは松田龍平や小泉今日子といったベテラン俳優だけでなく、有村架純(ありむら・かすみ)、福士蒼汰(ふくし・そうた)など、売り出し中の若手俳優もいます。この大事な時期にあることないこと騒がれて、せっかくの若い芽が潰されてしまうのではないか、と懸念する向きもありますね」(芸能ライター)

 視聴率的にも世間の関心ごととしても“異常人気”といえる『あまちゃん』だが、番組制作陣がもっとも恐れるのは、最大の功労者である能年玲奈のスキャンダルだろう。彼女にはその恐れはないのだろうか。

「能年は、自他共に認める人見知りと言われ、共演している福士とはなかなか打ち解けられなかったそうですが、好みのイケメンに言い寄られれば、意外とコロっと恋に落ちる可能性もあります。というのも、ニコラ専属モデル時代は、KUT-TUNの亀梨和也の切り抜き写真を貼ったプリクラ帳を公開していて、まぁ、そういうお年頃だったというのもあるでしょうが、イケメン好きなのかもしれません。能年は、見かけこそ純朴そうですが、中学生の頃から同級生や妹とバンドを組むなど意外と活動的な女の子でもありますし、その行動力が恋に向かったら…。もちろん、恋愛禁止のアイドルではなく女優なので、お互いを尊重しあう大切な存在を持つことは、演技の幅を広める上で必要なことだと思いますよ。それに、NHKの朝ドラでの人気獲得は、本来の番組ターゲットである中高年層の支持が高いことでもあるので、北乃きいがスクープされた時のような“路上キス写真”ほどのインパクトのあるもの以外であれば、たとえ熱愛が浮上したとしても、多部未華子の時のように祝福してくれる方も多い気がします」(前出・同)

 また能年は7月に20歳になるため、未成年であった橋本愛の熱愛騒動時とは状況が異なり、所属事務所の対応や世間の目も違ってくるだろう。もちろん、能年に「じぇじぇ!」な熱愛などのスキャンダルが起こることなく、番組も高視聴率のままゴールし、新たな「国民的女優」誕生を願いたいところではあるが…。

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