自称「武田信玄の末裔」のギャル系モデルに“虚言癖”疑惑が浮上

※イメージ画像:武田あんりオフィシャルブログより

 ギャル系ファッション誌「小悪魔ageha」(インフォレスト)に登場した“武田信玄の末裔”を名乗る読者モデル・武田あんり(23)がネット上で話題になっている。彼女が注目されたきっかけは、Twitterユーザーによる「小悪魔agehaを久しぶりに読んだら、とんでもない勢力が参入してる…」というツイート。つぶやきに添付された誌面画像には、金髪の巻き髪に大きなリボン、ヒョウ柄のボトムというギャル姿の武田が写っており、その横には「武田信玄18代末裔(23歳)」というインパクトあり過ぎな肩書きが記されている。

 この画像は瞬く間にネット上で話題になり、それを受けてファッション系サイト「モデルプレス」が直撃インタビューも掲載。記事では、信玄の末裔という肩書きの真偽について「よく言われますが本当です!」ときっぱり回答。「親や親族が結婚相手の血筋を気にするので、それが大変」と苦労を語り、「武田家の武田菱の代々のお墓があります。血が濃いせいか、親族みんな顔が似てます」とも告白した。モデルだけでなく別の仕事もしているらしく、実家のある埼玉県でキャバクラやガールズバーなどの飲食店3店舗を経営していると明かしている。

 異色の読者モデルとして話題沸騰状態になっているが、程なくして一部で「武田信玄の末裔」という肩書きに詐称疑惑が浮上。これは武田の本名が「鈴木」であったことに端を発した疑惑だったが、彼女は自身のブログで「ひいじぃちゃんまで武田姓だったんだけど、おばぁちゃんが鈴木さんと結婚して、お父さんが鈴木になったわけです」「でも事務所の人がせっかく信玄の末裔なんだし、武田にしようぜいみたいなかる~い感じで途中から改名みたいな(笑)」と説明している。

 だが疑惑はこれで終わらず、甲斐武田家の末裔らで組織する「武田家旧温会」が公式ブログで「自称、武田信玄公18代末裔と話題に上がっているモデルの方につきまして、甲斐武田正統家出身の方にその様な方はいらっしゃいません」とアナウンスする事態に発展した。武田信玄には7人の息子がいたが、自害や戦死などによって大半が早世しており、子孫が現在まで続いているのは二男・信親と七男・信清の家系のみ。そのうち、正室の子であった二男・信親の家系は「甲斐武田家」と呼ばれ、武田家最上位の正当な子孫であると認められているという。

 この旧温会のアナウンスによって、少なくとも武田あんりは正当な「武田信玄の末裔」ではないと一刀両断されたことになる。ただし、七男・信清の家系「米沢武田家」の血筋である可能性もあり、全くのウソだとは断言できない。しかし、武田に虚言癖があるという疑惑も浮上しており、そもそも武田家の関係者であるかどうかも怪しいという見方まで噴出しているようだ。

 彼女のブログには、それをうかがわせる記述が多数あり、実家が白のリムジンを所有しているという記事が画像付きで掲載されているが、この画像は他のブログから転載したものであったことが発覚。さらに、取り寄せしたという豪華なシャンデリアやキッチンの画像なども、他のサイトから転載したものであったことが判明している。それをさも実家や自分のものであるように記述しており、これが虚言癖疑惑へとつながったようだ。

 見栄を張るために虚言を繰り返す者が、特別な血筋であると自称するのはよくあるパターンではある。武田もそのようなタイプなのだろうか。また、一部では「業界関係者が真偽を確かめずに彼女を『信玄の末裔』として売り出そうとしたようだ」(出版関係者)という情報も流れており、事務所ぐるみの売り出し戦略の一つとして武田家の血筋を自称した可能性もありそうだ。

 現在、武田のブログには「ウソつき」「死ね」などの批判コメントが殺到し、炎上状態となったため、管理者の承認なしではコメントが反映されない仕様になっている。良くも悪くも話題になっていることは間違いないだけに、これを機にブレイクするのか、炎上の末に消えてしまうのか、今が瀬戸際といえそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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