関根麻里、「韓国人歌手と結婚」の衝撃報道に“嫌韓”ネット民が発狂

※イメージ画像:『ありがとう(初回限定盤)』
ユニバーサルインターナショナル

 関根勤(59)の娘でタレントの関根麻里(28)が、韓国人歌手・K(ケイ、29)と結婚を前提に真剣交際していることが各スポーツ紙で一斉に報じられた。出会いは2009年12月に共演したラジオ番組で、すでに交際歴は3年。関根親子はかねてよりK-POP好きを公言している親韓家で、関根パパも「早く孫の顔が見たい」と愛娘の交際に好意的だという。スポニチでは麻里が親しい友人に「結婚しようと思っている」と明かしたとも伝えており、来年のゴールインが濃厚とされている。

 清潔感のあるイメージとクレバーさをウリに、バラエティや情報番組に引っ張りだこの関根麻里だが、特に男性人気が高いというわけではなく、むしろセックスアピールをほとんど感じさせないところが好感度上位の秘訣だった。オリコンによる今年の好感度調査「女子が選ぶ『好きな女子』AWARD 2012 タレント部門」ではベッキーに次いで2位にランクイン。ベッキー、そして3位の中川翔子ともども、恋愛経験豊富そうなイメージがなく、むしろおぼこい印象が好感度につながるのだろう。ともかくそんな関根の突然の熱愛報道に、多くの視聴者が衝撃を受けたようだ。

 しかしお相手が韓国人男性だったことから、おめでたい話題にもかかわらず嫌韓ネット民からは早くもバッシングが始まっている。特にヤフートピックスに掲載された熱愛記事には、「イメージダウン」「(麻里がMCの情報番組)ZIP!はもう見ない」など失礼なコメントのオンパレードだ。

「嫌韓思想が一部ネット上で蔓延していますが、アイドルが次々に来日してメディアで韓流ブームを意図的に作ろうとしたことに反発してここ数年で広まったという印象です。しかしKはこの“ゴリ押し韓流ブーム”より以前から日本で活動していて、歌唱力にも定評がある実力派。日本語もとても流暢で業界では親日家だと評判です。韓国人だからといって一様に目の敵にするのは、それこそ両国の対立を煽るだけでみっともないことです。逆の立場で考えて、関根親子が韓国で同じように理不尽なバッシングを受けたら日本人として腹が立ちますよね。同じことなのに、どうしてわからないのか」(芸能記者)

 Kは交際開始から一年足らずの時期である昨年元日から、今年9月まで兵役に従事し芸能活動を休止していた。韓国ではこの徴兵期間に破局してしまうカップルも多いというが、遠距離恋愛かつ兵役という壁を乗り越えて結婚に至るというならば、素晴らしいことである。熱愛発覚でも「好感度」を崩さない関根麻里はさすが、というところだろうか。それにしても、ツーショット写真があるわけでもなく、どちらかが公式発表をしたわけでもないのに、このタイミングで一斉に交際を報じられたのはどういうカラクリがあるのか。

「関根親子の所属する浅井企画ではなく、Kの在籍するスターダストプロモーションのリークでしょうね。この熱愛はスポニチとスポーツ報知が同時に報じているのですが、報知はスタダと異常に仲良しで、スタダ所属タレントの情報は必ずよそに先んじて流す。またスポニチも同事務所とは昵懇の間柄。Kが兵役を終えて、日本でも活動を再開したので、話題作りの側面が強いのではないか。付き合いがあるのは間違いないが、結婚どうこうというのは、まだわからない」(プロダクション関係者)

 また、突然の交際発表について「すでに妊娠しているのでは?」という声も業界内では聞こえる。妊娠発覚と同時に、急きょ交際や入籍を発表して「デキ婚ではない」と見せかけイメージダウンにならないよう奔走するのはよくあることだからだ。どんな仕事もソツなくこなす彼女ならば、多少のバッシングも難なく切り抜けて、ママタレ界でも頂点に上りつめそうな気がするが。

men's Pick Up