女性を口説くとき、決して「かわいい」と言ってはいけない

※イメージ画像:『女が歓ぶ「口説き」の法則』
著:志賀 貢/三笠書房

 女性を口説く際、効果的な方法として挙げられるのが「女性を褒める」こと。「褒める=相手に好意を持っている」というアピールになるし、褒められた方も気分が良い。自然と自分に好感を持ってくれるかもしれない。だけど、注意すべきことがある。絶対に「かわいい」と言ってはいけない。というのも、「かわいい」という言葉にはそれほど効果がないし、ときにはマイナスになる場合もある。

 「かわいい」というフレーズは、女性を褒める表現の最たるもの。言い換えればどんな男でも気軽に使えるし、また、どんな女性にも適用できる。だからこそ、女性からしたら「『かわいい』って言えばいいと思ってるでしょ」という感じで、むしろ己のテキトーなイメージを増幅させてしまう。しかも昨年、「チャラ男」藤森慎吾が毎日毎日「キミ、カワウィーねー」と言い続けたことで、安易に「かわいい」と口走る男は「軽薄」、「チャラい」なんてイメージが知らず知らずと定着してしまった。

 もちろん、なかには喜ぶ女性もいるかもしれない。しかし、もし同じ女性を狙う男がもう1人いた場合、自分が何度も「かわいい」と褒めて得たリードも、ライバルのちょっと手の込んだアプローチであっさり逆転されてしまうだろう。「かわいい」という褒め言葉の力はそれほど貧弱なのだ。だからこそ、それに代わる褒め言葉を考えたい。

 女性を褒める上で大切なのは、いかに「その人だけにしか当てはまらない表現をするか」だろう。例えば合コンなどで3人女性が並んでいるとき、その3人すべてに使えてしまうような褒め言葉(かわいい、オシャレ)は使わない方が良い。とはいえ、会って間もないうちにあまりに踏み込んだ褒め言葉、例えば「口元のホクロが良いね」みたいなことを口走ると、ちょっとイヤらしい印象を与える。だから、自然でかつオンリーワンなフレーズを選ばなければならない。

 ではどう褒めるか。もちろんそれは相手を観察しながら探すしかないのだが、イメージとしては「顔すごいちっちゃいね」とか「肌きれいだね」などの類が有効なはず。直接的に外見を褒めるのが苦手な人は、「○○に似てるね」と言うのでもいいだろう。ただ、似ている芸能人を出す場合、きれいな女性の名を挙げるのはもちろん、なるべくそういう場面で挙がりにくい芸能人を選ぼう。例えば松下奈緒や本仮屋ユイカなど。なるべく普段話題に挙がりにくい芸能人をチョイスした方が、言われた女性は「本気で言ってくれている」と感じるだろう。

 服装やバッグなどを褒めるのも有効だが、これは注意が必要。もしオシャレにかなりこだわっている女性に「そのバッグ似合ってるね」と気軽に褒めてしまうと、ムッとされる可能性もある。また、勢いで褒めるとその後のファッショントークについていけず「ああ、知らないのに適当に褒めただけか」と思われてしまう。褒めるなら「○○(ブランド名)のそういうタイプ珍しいね」と言えるくらい知識が欲しいところだ。

 ここまで読んで「内面を褒めるのはダメなの?」と疑問を持った読者も、日本全国のどこかにはいるはずだ。確かにそれも有効だが、筆者トビタの意見としてはまず外見を褒めてほしい。なぜなら、相手に恋愛感情を抱かせたいから。

 確かに内面を褒めても女性は喜ぶだろう。だけど、内面を褒めるという行為は女友達にも気易くできる。しかし、もし女友達の外見を真剣に褒めたらどうだろう。ちょっと変な感じになるのではないか。だから、外見を褒める行為は、同時に「相手を恋愛対象として見ている」というメッセージにもなるのだ。

 あとはどれだけ照れずにナチュラルに褒められるかだけ。照れ隠しで笑ってしまったり、ドギマギしてしまったら逆効果。また、スムーズに褒めると女性は「この男慣れてるな」と警戒することもある。そこを突破するには、いかにオンリーワンで嘘のない(ように見える)褒め言葉を選べるかにかかっている。警戒心を嬉しさが上回るような褒め言葉をチョイスするのだ。
(文=トビタシンイチ/ブログ「トビタシンイチのエロ探検記」

トビタシンイチ(とびた・しんいち)
日夜エロネタを求めて風俗・合コン・ナンパに挑むエロ探検家であり、ライターとしてさまざまな失敗エピソードを紹介している。国内有数の早漏男子という顔も持つ。

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