日本が誇る(?)ツンデレ声優が台湾で異常人気!

kugimiya.jpg「釘宮理恵 アイムエンタープライズ公式ホームページ」より

 『灼眼のシャナ』シリーズのシャナを始め、『ハヤテのごとく!』の三千院ナギといったツンデレ系ヒロインで人気の声優、釘宮理恵(30)が台湾でサイン会を開催したところ、酸欠で失神するファンも出るなど大騒ぎになった。「暴動のようだ」と報じる台湾のメディアもあり、 この様子を伝えた台湾のテレビ番組がyoutubeにアップされ、日本でもネットなどで話題となっている。現地新聞も「アメリカからの武器輸出」というマジメな記事とともに一面で伝えられるなど、話題をさらった。

 今回の台湾訪問は、1月27日から始まった「台北国際ブックフェア」の一環。釘宮の他にも、『まことちゃん(小誠)』の楳図かずお、『NARUTO-ナルト-(火影忍者)』でナルトを演じる声優の竹内順子らがゲストで登場。釘宮理恵のサイン会は30日に開催された。”くぎゅ”のニックネームで大人気の彼女、熱烈なファンが多く、彼女の声を愛しすぎた中毒症状は、一部で『釘宮病』と呼ばれているほど。彼女が台湾を訪れるのは今回が初めてで、ネットで販売されたサイン会チケットは10秒で完売。90人分あまりの当日券を求めるため、なんと1月3日から並ぶ徹夜組まで登場。アイドルのチケットを取るために25日間も並ぶのは、アニメフェア及びブックフェアにとって史上最も長い記録ではないだろうか。

 日本(特に秋葉原)では、このテのイベントは整然と行なわれるが、今回は150人限定のサイン会会場に 1,000人以上のファンが殺到。壁が倒れ、本や関連グッズもグチャグチャになってしまった。そんなカオス状態で釘宮が登場し、中国語(もちろんアニメ声)で自己紹介するとファンは大興奮。2人のファンが酸欠になり失神してしまうほどだった。サイン会では手袋をはめて握手するファンも登場。手だと洗ったら終わり(?)だが、手袋なら一生残せるというワケだ。台湾宅男(オタク)天才!

 元々台湾は歴史的な経緯もあって、日本語がかなり通じるし、「哈日族」と呼ばれる日本に憧れる若者が多い土地。日本の歌手やアイドル、AV女優なども人気があり、昔は夕樹舞子、最近ではRioなどが人気だそうだ。声優ではやはり釘宮が一番人気らしく、“傲嬌系女王”(ツンデレ女王)と呼ばれている。「彼女に会うためなら徹夜もするし、高額なグッズも買う」というファンもいた。youtubeのコメント欄でも日本人、台湾人、そして外国人オタクが入り乱れて「台湾のおまえらすごすぎワロタwww」「釘宮小姐似乎被台灣粉絲的熱情給嚇到ww?(釘宮さんは台湾ファンの熱気に驚かされた=意訳)」「釘宮病が台湾に上陸か・・・?」など盛り上がっている。

「ツンデレ百人一首」

 
ツンデレ文化、ここに極まる!?

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