エロVTuber弐珠司 × 元AV女優・佐倉絆/withnyドラフト祭り特典インタビュー

元AV女優の佐倉絆とエロVTuber弐珠司

 「セクシーライバーへ新たな活動を、視聴者へもっとライバーと繋がれるエンタメを」をコンセプトにした、ライバー支援プラットフォーム『withny(ウィズニー)』が「ドラフト祭り応援」キャンペーンを開催!

 見事、1位に輝いたのは人気VTuberの弐珠司ちゃん! その特典として「メンズサイゾー」でインタビューを行い、VTuberの魅力、苦労話、そしてこれからVTuberを目指す方へのメッセージなどを聞いてきた。

 また、サポートには元セクシー女優の佐倉絆ちゃんも同席。VTuberへの理解を深め、自身も「ぜひ、なりたい!」と語り、盛り上がった対談となった。

 女性アダルトVTuber誕生のきっかけ

――今回、セクシーライバーを支援するプラットフォーム「withny」が「ドラフト祭り応援キャンペーン」を開催、見事1位に輝いたVTuberの弐珠司ちゃんにインタビューを行います。インタビューには元人気セクシー女優の佐倉絆さんも同席して、VTuberの魅力や疑問なども聞いてもらいますので、よろしくお願いします。弐珠司ちゃんのキャリアはどれくらいですか?

弐珠司:8年目になり、VTuber業界でいうとベテランの域に入りましたね。

――実際にお会いするまでは男性の方だと思っていました。

弐珠司:女だからこそオチンチンが欲しいんです(笑)。

――そこで「ふたたま」なんですね。そもそもセクシーライバーというジャンルは、歴史的にいつぐらいからできたジャンルなんですか?

弐珠司:いわゆるアダルトなことをやってるバーチャルYouTuberは2018年ぐらいから存在しています。VTuber自体が2016年か2017年ぐらいから始まった新しいジャンルなんです。

佐倉絆:そうなんだ!

弐珠司:Kizuna AI(キズナアイ)さんという方がVTuberを始められたんですけど、2018年の2月に万楽えねさんという方が世界初のAVTuberとして誕生したんです。当時はまだ、いわゆるバーチャルYouTuberになることが、ものすごく敷居の高いことだったんです。イラストが描けたり、3Dモデルを作れたりしないとなれなかったので。

 その頃、女性の作家さんが「私はこういうエロい女です」って発信して、それがすごく衝撃的だったみたいです。女性がエッチなことを言ってもいいんだって。女性の配信者には、セクハラコメントがちょくちょく来たりしてた中で、「私はセックスが好き」「エロいことが好き」「爆乳が好き」って堂々と言い始めたことが、女性アダルト系VTuber誕生のきっかけだったように思います。 

――なるほど。

弐珠司:そこからイラストが描ける方が、自分もエロいものを描いて、エロいキャラクターになりきってみようってなったんです。私も双成いなりさんという、ふたなりの女の子のYouTuberを見かけて、「ふたなりになっていいんだ!」「女の子でもエロいことが好きって言っていいんだ」と思い、さらに、「オチンチンを生やして、ショタ(幼い顔立ちの少年)を食べてもいいんだ」って気づいたんです。それで双成いなりさんに、「私も真似をしていいですか」って聞いたら、「いいよ! アナタもなりなよ」って言われて、弐珠司になったのが2018年10月でした。

佐倉絆:具体的にアダルトVTuberにはどうやってなれるんですか?

弐珠司:最初はVTuberになれるキャラクターをメイキングできるアプリがリリースされたんです。元々エロゲーの3Dモデルを着せ替えして好きに遊べるアセットを流用して、全年齢向けのVTuberになるためのアプリが出たんです。そこで、まずはこの青い髪のロングヘアで、胸が大きいモデルを作ったんです。全年齢向けなのでオチンチンはつけられないんですけど、Xで「私はオチンチンがついてる女です」って始めました。

――そういうアプリがあるんですね。

弐珠司:そのアプリがニコ生と連携できるアプリだったので、初めての配信はニコ生でした。

――最初のモデルから今のキャラクターは変わっていないんですか?

弐珠司:青い髪で目が赤いキャラクターは変わっていないんです。途中、私のリスナーさんでプロのイラストレーターの方がいて、その方に描いてもらって、徐々に完成度を高めていきました。

佐倉絆:おお、それはラッキー!

――なるほど、そういう歴史があったんですね。

エロVTuberとAV

ーー佐倉さんはVTuber配信を見ていますか?

佐倉絆:私はVTuberについてまったく知らなかったんです。でも、仲のいい友達がVTuberになったと聞いて、「どんな仕事なんだろう?」と思って話を聞いてみたら、「なるほど、そういう感じなんだ」と納得しました。

 しかも、その友達はちょっとエロ系の仕事もしていて、「へぇ、そんなこともあるんだ」と興味がわき、それがきっかけでVTuberを見るようになりました。最近はAV女優が名前を変えてVTuberとして活動してることもありますよね。

弐珠司:アダルトVTuberの中には、AV女優やコスプレ出身の方がかなり多くなっています。最初VTuberは肉体を出さないのが主流だったんですけど、ここ数年はむしろ肉体を出すことが主流になってきているんです。顔だけイラストで首から下は本物の肉体が出てくるとなると、やっぱりエッチな肉体を持ってる人が強いじゃないですか。AV女優は契約とかあるので顔を出したくないとか、顔はコンプレックスだけど、首から下は全然勝負できますみたいな人もいるので参入してきていますね。

――AV女優はVTuberネームでやっているんですか?

佐倉絆:「前世はAV女優でした」みたいな感じですね。ファンの人は気づいてるけど、本人は公表してないパターンが多いかな。

――それはAV女優よりも稼げる可能性があるからやっているんですか?

佐倉絆:私の知っている子は、AV女優をやっているときよりも全然稼いでいますね。AV女優時代から可愛かったけど、そこまで人気がなかったんですよ。でも、声がめっちゃ可愛いから、爆発的な人気って聞いてます。

――弐珠司さんは、AVを見ますか?

弐珠司:はい、よく見ます。自分のオナニーのオカズとして選択肢の中には入っていますし、面白いAVが好きなんですよ。

――例えば?

弐珠司:ソフト・オン・デマンドさんの部屋結界作品みたいな、2次元世界を3次元に落とし込んだような作品が好きなんです。なので、女優さんで選ぶよりも、内容が面白そうな作品を選んでいます。 

佐倉絆:女性は女優名で選ぶよりも、内容重視だと思いますよ。

――それは勉強になります。

エロVTuberの声の秘密

ーー配信話に戻りますが、配信中に面白いユーザーや変わったユーザーはいますか?

弐珠司:私のユーザーさんは、私に責めてもらいたいマゾの方がものすごく多いんですよ。「オチンチンをお尻に挿れてください」みたいな(笑)。

――ふたなり美少女に責められたいんですか?

弐珠司:そうなんです。 

――そういうリクエストがあるときは言葉責めをするんですか?

弐珠司:はい。「そんなに挿れてほしいの?」「男の子なのに、『女の子に挿れて』って言うのは恥ずかしくないの?」って言うと、「恥ずかしいけど、感じちゃうんです」って反応してくれるんです。ユーザーさんはその世界観に入り込んで楽しんでいますよ。

――実際に自分で何かをお尻に挿れてるんですかね(笑)。

弐珠司:お尻を開発してる方はいらっしゃいますよ。

佐倉絆:それを生配信でやってるわけじゃないですか。それはライブチャットでいうパーティーチャットみたいな感じなんですか? それとも1対1なんですか?

弐珠司:ユーザーさんはいっぱい参加しているんです。

佐倉絆:1対1にはならないんですか?

弐珠司:私はあまりしないですね。withnyさんも1対1はないんです。

――佐倉さんは以前、「声」で感じると言っていましたが、VTuberもそういうイメージじゃないですか。声で感じるとは、どういう性癖なんですか?

佐倉絆:多分、映像に飽きちゃっているのかな。私は単体女優だったから、作品作りの裏側がわかってAVがエロくないなって思っちゃうんですよ。例えば可愛い女優さんがAVに出ていても、その女優さんのミュージックビデオみたいに思えるんです。

――その視点は面白い。

佐倉絆:私が出演者側だったから、音声だけの方がいいなってなったんです。最初は絵に声が乗っかってる、エロ漫画みたいなものから始まったんですけど、どんどん声だけでよくなったんです。

――確かに聴覚は一番感じますからね。AVも音声なしだとエロさが半減しますよね。

佐倉絆:しかも、声の出演者が上手なんです。実際にクンニをされているよりも、音だけで、それ以上に感じるんです。

――どうやって再現しているんですか?

弐珠司:基本的に手元で全部完結していて、道具を舐めることはあまりないです。例えばクンニだったら、割れ目のところに口がカポってなり、くぐもった音だから、こういう感じかなって分析しているんです。実際にアソコを舐めなくても、指や手を使えば似た音は作れますね。

 フェラチオも指1本だけ舐めていたら、細いものを舐めている音しかしないんです。台本を読みながら、今回の相手はショタなので、細くて高い音がしてズルルって合わす感じのセリフがあるから、ここで吸って、ここがフィニッシュだから音が速くなって、出してる場面はゴックンだから、こうなるだろうって組み立てているんです。

――すごいですね。これをやったら、この音がするという例えはありますか?

弐珠司:私の声の師匠がいるんですけど、その方に「耳舐めのねっとりした音が出せないんです」「唾液はサラサラしてるから、ピチャピチャした音になるんですけど、もっとねっとりとした音を出したいんです」って相談したんです。そうしたら「唾液はサラサラしてるから、軽い音が鳴るんです。だから、ヨーグルトやはちみつを口の中に入れて、物理的に粘度を出したら重たい音が出る」って教えてもらいました。

 私たちが使うバイノーラルマイクは両端にマイクがついている状況なので、正面で喋るとちょっと音が遠くなっちゃうんです。フェラチオの音を出すときに、耳元で出したら変じゃないですか。そういうことも考えながら音を出しているんです。

佐倉絆:面白い! 1回やりたいなあ。

――AVでもそういう苦労話はありますか?

佐倉絆:潮吹き作品の場合は、潮が黄色くなるからビタミン系、エナジードリンク系は飲まないようにしています。あと食べ物だとアスパラや野菜系は潮に匂いが付くので、撮影前は食べないようにしていましたね。

――どの業界もいろいろと工夫しているんですね。ところで弐珠司さん自身の性癖はあるんですか?

弐珠司:多分マゾなんですよ。ユーザーさんをいじめているのに自分がマゾだから共感できるんです。だから、配信ではマゾ同士がちちくり合ってるんです(笑)。

――マゾはマゾの気持ちわかるんですよね。

弐珠司:どうしたら興奮するのか、お互いわかるのと、性癖とは別に母性が強い人間だなって思っているので、マゾ男性が可愛くてしょうがないんです。

佐倉絆:優しい!

弐珠司:今はAVや2次元でも、マゾの男性ってデフォルトというか、市民権を得ましたよね。でも現実で「自分はマゾなんです」って彼女に言える人はなかなかいないからか、私のユーザーさんたちはずっと秘密を抱えてるような状態なんです。自分を好きな人にすら、さらけ出せない人たちを受け入れてあげると、すごく嬉しがるし、許されたような状態になるから、私自身もニヤニヤしちゃうんです。

――「俺はドMだ」って冗談ぽく言うけど、実際に言われたら引いちゃいますよね。

弐珠司:まだ、「男らしくない」とか言われちゃうみたいです。

佐倉絆:「男性=S」みたいなところはありますよね。

――佐倉さんはM男クンをどう思いますか?

佐倉絆:男性はみんなMなんじゃないかなって思いますけどね。

――なんとなく女性に甘えたいところはあります。

佐倉絆:私って特に言葉遣いが強めなタイプだから、私とエッチをする男性はMだろうって思います(笑)。

弐珠司:男性同士でも「俺、マゾだから」ってなかなか言えないし、パートナーに「本当はお尻の穴をいじめてもらいたいんだよね」ってなかなか言えないですよね。

――いろいろと勉強になります。

エロ業界もAI進出が進む

ーー最近はAVでもAIをやっているメーカーがあるじゃないですか。AIのAV進出はどう思いますか?

佐倉絆:実は私もAIをやりたいなって思っているんです。いまプロダクションをやっているんですけど、女優の営業に行くと「AIは興味がありますか?」「声だけの出演もOKですか?」って面接シートに書いてあるメーカーもあるんですよ。

――いまは顔だけAIのAVがたくさんありますからね。

弐珠司:ロリ作品はAIが多いですよね。

佐倉絆:例えばAV女優になりたいけど、顔を出したくない女性は多いですし、私のプロダクションにも面接に来るんです。そういう女性には最適ですよね。

――今後はAI女優がかなり活躍する説もあります。

弐珠司:漫画業界もAIがかなり進出してますし、AIが発達して商品として価値のあるところまでは来てるんです。でも、○○先生の手書きだから欲しいとか、読者は誰が描いたかにこだわるんですよ。そうなると漫画の世界でAIだとブランドがないから魅力的にならないんです。多分、セクシー女優さんもこの子だから見たいっていう、ユーザーさんが多いので、AIに流れることはあんまりないんじゃないかなって思うんです。

佐倉絆:単体女優推しのファンはAIに流れないでしょうね。

――ちょっとヌキたいから誰でもいいという、ライトユーザーはAIでも満足しますよね。

弐珠司:それでいうと無料サイトに行ってるんじゃないですかね。あとはロリ系しか充たされない人のために、誰もが傷つかないコンテンツとしてAIが用いられるとか、触手も全部3次元で作られると、触手好きとしてはちょっと違うんだよなみたいなものが、AIが混ざることによって、新しい需要が満たせることはあるかもしれないです。でも、今の生身の需要を奪うことってなかなかないんじゃないかなって思います。 

――VTuber、AIも含め、今後のアダルトで面白いコンテンツはできますか?

佐倉絆:元AV女優が「前世」と言って正体を隠すけど、バレないようにVTuberでデビューしますよね。そうするとマニアなファンは気づくかもしれないから、それを逆手にとって、のちのち正体をばらしたら盛り上がるんじゃないかな。

――それこそ佐倉さんはトークが上手いからVTuber向きですよ!

佐倉絆:元AV女優のVTuberが爆発的に人気を誇っているから、VTuber転向を誘われたんです。だから、最初は正体を隠して、のちのち「ジャ~ン! 私でした!」はやりたいですね(笑)。 

――期待しています(笑)。弐珠さんは逆に表に出ないんですか?

弐珠司:去年から対面イベントだけは生身で出ています。ずっと推してくれてる人がいるので、直接感謝を伝えたいなと思ってwithnyさんの即売会に出ました。

――その即売会は何を売ったんですか?

弐珠司:私は音声作品をダウンロードカードに入れて売ったり、オリジナルのグッズを売ったりしました。

――音声作品はどうやって作っているんですか?

弐珠司:企画、内容、サムネイル、グッズ作成などは1人で全部やってるんです。イラストだけ描けないので、イラストは発注なんです。

――DLsiteで販売しているものは、仕事として受けているんですか?

弐珠司:「clubはにわり」という同人サークルをやっていて、それは自分でやっています。最近はディレクターとしての仕事がくることもあるんです。

佐倉絆:おお、多才だ!

――「clubはにわり」のメンバーはいるんですか?

弐珠司:私だけでやっています。ただ、音声編集とシナリオを書いてくれる人はいるんです。基本的にDLsite、FANZAなど電子販売がメインなんですけど、コミケなどでは、それに合わせてお祭り的な作品やダウンロードカード、あとは設定資料集などを作って持っていきます。

――今後はVTuberとして、さらにやりたいことはありますか?

弐珠司:今、配信と制作が止まってる状況なんですけど、withnyフェスタとか、いまアダルトVTuber業界がものすごく盛り上がってきて、VTuberも働き方がすごく変わってきてるんですよ。それこそ私の時代はモデルを作るのに何十万も出して気合いを入れてやるぞって感じでしたけど、今はwithnyに身分証を出して、審査が通れば1~2日で配信できるんです。

 プラットフォームも充実していますので、変な話、もはや誰でも思い立ったらすぐにVTuberになれちゃうんですよ。だからこそ競争が激しくなると思いますので、私は自分の経験とかを活かしてディレクションやプロデュースに挑戦して、VTuberを育てたいなって思っています。

――モデル事務所をやっている佐倉さんもVTuberを活かせますよ。

佐倉絆:面接に来る「顔出しNG」の女性を全部お願いしたいですね。

――それはナイスアイデアです!

佐倉絆:声が可愛い子もたくさんいるんですよ。 

――VTuberにとって、声は重要ですか?

弐珠司:声は重要ですけど、ユーザーさんの声の好みも多様化しているので、「誰もが誰かの好きな声」という感じでしょうか。ちなみに私は生の声で配信しています。

弐珠司の未来

――最後にいまからVTuberを目指している人にアドバイスはありますか?

佐倉絆:私も目指したい!

――ぜひ、なってくださいよ。

弐珠司:昔と比べて今はマネタイズがものすごくしやすくなったんです。例えば以前のYouTubeだったら、まず登録者数を1,000人作って、何百時間再生されないと収益化できなかったんです。でも、withnyさんは初回配信をすぐにアーカイブにして、1ヶ月ぐらいで収益化できるから結果が出やすい。VTuberは下積み期間が結構長くて、お金がないからやめちゃう人もいるんです。

 今は逆に敷居が低くなって稼ぎやすくなったので、やりたいと思ったらその衝動で入ってきてほしいですね。入ってきて、そこそこ稼げたかもって思ったら、そこでちゃんとオリジナルモデルを作ってもいいと思います。

 withnyさんだったらパソコンさえあれば始められるので、やりたいって思ったら、とにかく始めてみることと、そして同業者をよく見た方がいいですね。自分が好きだからと作り続けても、自己満足になる可能性があるので、同業者の配信を見て、ユーザーさんとこういうコミュニケーションが取れるんだとか、何を配信してるんだろうとか勉強することも大事です。

佐倉絆:やりたい! やりたい! いい時代だ。

弐珠司:ぜひとも!

――かなり貴重な話が聞けました。今回はありがとうございました。そして、1位おめでとうござます!

withnyHP:https://www.withny.fun/

弐珠司X:https://x.com/Hutatama_

佐倉絆X:https://x.com/kizuna530

(取材・写真=神楽坂文人)

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