待ち合わせ場所のイケフクロウ像前に到着すると、既にS江ちゃんらしき女性が待っていた。
んぬぬぬっ!?
違和感を覚えたのは彼女の服装についてだった。46歳という年齢に相応しい落ち着いた感じの色のワンピース姿だ。
しかし、レギンスを履き、肩には大きめのショールをかけていて首元から腕のあたりを覆うような形状だったのである。
ここでハタと気付く。
そういえば、S江ちゃんの身長やスリーサイズやバストカップを一切聞いていなかった!!
ダンスを習っているということなので、こちらが勝手にスタイルのいい女性を思い込んでいたわけだ。
だが、この時のS江ちゃんは体型に自信のない女性がボディラインを隠すために着用するような服装だったのである。
いや、待てよ。もしかしたら日焼けを防ぐためのものかもしれないじゃないか!!
己にそう言い聞かせてから声をかける。
「お待たせ、S江ちゃん。ショーイチだよ」
「あぁぁ、ショーイチさん! お会いしたかったです!!」
いきなりキスしてくるのでは? そう思ってしまうくらい距離を縮めてくるS江ちゃん。
一瞬たじろいでしまったが、すぐに会話を続ける。
「あれだけメールのやり取りをしていたから、初対面って感じがしないね」
「はい! 私もそう思ってました」
「じゃ、早速だけど向かおうか?」
「はい!」
こちらの差し出した手をすぐさま握ってくるS江ちゃん。
こうして恋人繋ぎ状態で手を握り合いながらホテル街に向かう。そして5分ほどでホテルにチェックイン。
「この半月近く、本当に長かったね」
「はい。とっても待ち遠しかったです」
「俺も会う前にあれだけメール交換をしたのは初めてだったから、もの凄く待ち遠しかったよ」
「フフ、同じ気持だったんですね」
「うん。今日が楽しみ過ぎて、昨日は全然寝付けなかったもの」
ふたり掛けのソファに座りながら当たり障りのない会話を行う。
そして会話が途切れた瞬間を見計らい、軽いキスを仕掛けてみる。
ネチョ、ぬるぶチュチュ!!
ふたりの唇が触れ合った途端、S江ちゃんがこちらの口内に舌をネジ込んできたのである!!
筆者も負けじと舌を合わせ、お互いの口内を犯し合うような激しいディープキスに発展。
さらに、服の上から彼女のオッパイを軽く揉んでみることにした。
「あぁぁぁ、ンッくっ!!」
こちらの想定以上の大きなアヘ声をあげるS江ちゃん。
半月以上も妄想を重ねていたせいで、我慢の限界に達していたのだろう。
これが2回目以降のデートだったら、間違いなくこのままベッドに誘いそのまま即クンニ・即フェラ・即合体の流れになっていたはず。
だが、何と言っても初回のデートなので、グっと我慢。
「一秒でも早く愛し合いたいから急いでシャワー浴びようか?」
「は、はい!」
キスを中断し、大急ぎでシャワーの準備を行う。そして別々にシャワーを浴び終え、いよいよベッドインすることに。
布団を被って顔だけを露出させて待っているS江ちゃん。その布団をはぎ取ると、トンデモない光景が目の前に広がった。
う、美しい……。
しばし言葉を失ってしまった。
オッパイのサイズはDからEくらいといった感じ。仰向けで寝ていても綺麗な形を保っていて美乳としか表現できない。
さらに、ウエストがキュキュっとクビれていて、うっすらとアバラ骨が浮き出ている。
余分なぜい肉は一切なく、薄目の陰毛も芸術作品に出てくるような神々しさを放っていた。
「き、綺麗だよ」
心の底から絞り出した一言だった。
「こ、こんな明るい中でするんですか?」
「うん。こんな綺麗な体を隠すなんて絶対にしないで。他には一切わがまま言わないから、このまま明るい中で愛し合おうよ」
「は、はい」
そのままディープキスが始まった。こちらの体重をS江ちゃんにかけないよう肘と膝でバランスを取り、激しく舌を絡めあいながら彼女の裸体をまさぐる。
スベスベでツルツルで張りのある美肌だった。
ボディラインも完璧だし、肌質も最上級。46歳だとは到底思えず、20代と言われてもすんなり信じてしまう美ボディだ。
否、不摂生な生活を送っている下手な20代よりもずっと若々しいボディだと断言できる。
やはりダボダボな服装だったのは日焼け対策のためだったのだろう。
「時間をかけてゆっくり愛するからね」
「はい! たくさん愛してください!!」
ディープキスを切り上げ、オッパイ愛撫に取り掛かる。
下乳に舌を軽く這わせ、ゆっくりと乳輪に向かって動かす。反対側の乳房を手の平で優しく包み込み、徐々に力を込めていく。
「あああぁぁぁぁぁ、アア、アアっ、い、イイィ!」
たったこれだけの愛撫で絶叫するS江ちゃん。
防音のしっかりしたラブホテルだったが、隣室はもちろんエレベーターホールにまで響き渡っていそうなレベルだ。
ワンパターンにならないよう、今まで培ってきたありとあらゆるテクニックを駆使してオッパイにご奉仕させていただく。
「しょ、ショーイチさん。凄い! これだけでイッちゃいそうです!!」
「好きなだけイッていいんだよ。たくさんたくさん愛しちゃうからね」
「う、嬉しい!!」
乳首を口に含むと、S江ちゃんの絶叫がさらに大音量となる。
久しぶりのエッチなので声の加減が分からなくなっているのだろう。なんとも心地のいいアヘ声だ。
10数分かけてオッパイを愛撫した後、いよいよクンニタイムの到来。
「オマンコにキスさせてもらうね」
「はい、たくさんキスしてください」
「このオマンコがふやけるくらい舐めるから、焦らずにじっくり楽しんでね」
「はい!」
彼女の太ももを持ち上げ、大股開きにする。
き、綺麗だ……。
美ボディと同じく、マンコも実に綺麗な形だった。
色素の沈殿がほとんど見られず陰唇の色は食欲をそそるサーモンピンク。全体的に小振りで、ヒダヒダは短めで見事な対称形となっている。
このマンコも性経験の少ない20代前半のそれと比べても遜色がないレベルだ。
愛しているよ。
心の中で何度も連呼しながらオマンコ全体にキスの雨を降らせる。
最初からズブ濡れだったが、このキスでさらに激しく濡れ始める。
その愛液を舌で掬い取りながらゆっくりと舐め始めると、またもやS江ちゃんが大絶叫。
腰をガクガクと震わせたり、突然臀部を浮かせてくるので、クンニに支障がでないようポジション取りに苦労してしまう。
だが、ここでそれを指摘するのは野暮の極みだ。
S江ちゃんの腰がどう動いても大丈夫なようにこちらの体勢を動かす。間違っても筆者の歯が当たらないよう、常にアンテナを貼り続ける。
この“体捌き”は一朝一夕で身に着くものではない。今まで数千人以上の女性のオマンコにご奉仕してきた筆者だからこそ成せる“技”なのである。
時には顔面をオマンコに押し当て、時には舌先だけをクリトリスにフェザータッチさせ、時には唇をすぼませて敏感ポイントを吸い込み、舌と下唇で絶え間なくターゲットに刺激を与え、性感帯を鼻先の軟骨でノックしたり……。
“体捌き”と同時にありとあらゆる舐め技でご奉仕を行う。
「す、凄すぎる!! こ、こんなに気持いいの初めてです」
「慌てないで。まだまだこんなものじゃないから」
「え?」
「俺の愛情がこんなもんで終わりなわけないでしょ。気持良くなるのはこれからだよ」
「こ、これ以上気持良くなれるんですか?」
「うん。だから体の力を抜いて、リラックスしながら味わってね」
とめどなく溢れる愛液がシーツにまで滴り、彼女の股間からメスの匂いが強烈に漂ってくる。
うーん、いい香りだ!!
発情期の野生の動物のメスのフェロモンに通じるものがあるのだろう。その匂いを胸いっぱいに吸い込むと、S江ちゃんへの愛情がますます溢れてくる。
「とっても美味しくていい匂いのマンコだよ」
「本当ですか?」
「うん。伝わってるでしょ? 俺が美味しそうに舐めているって」
「は、はい。ショーイチさん幸せそうな顔してます」
「その通りだよ。大好きなS江ちゃんのマンコを愛することができて本当に幸せなんだ」
「わ、私もショーイチさん、大好き!」
ここからさらにギアを上げる。
舌と唇と鼻先でオマンコに奉仕しながら、右手の中指を膣口に挿入。同時に左手を伸ばし、両方の乳房と乳首を同時に愛撫する。
「こ、こんなの初めてです!!」
指の長さと手の平の大きさに自信のある筆者。左手の小指と親指を使ってふたつの乳首を同時に刺激するのは得意中の得意だ。
挿入した右手の中指をゆっくり押し進め、最奥に到達。数秒ごとに攻めるポイントを切り替え、どこが一番感じるのかを探っていく。
ひとつの愛撫に集中しないよう、胸攻めとクリ攻めも同じくらいの熱量で続けることも大事だ。
程よくマンコ内部がほぐれてきたので、右手の人差し指を追加で挿入する。
中指をまっすぐ伸ばし、オマンコの形状に合わせる形で人差し指の第二関節を曲げる。これで最奥とGスポットを同時に愛撫する準備が整った。
「あぁぁ、良すぎます!! 気持ち良くておかしくなりそう!!」
「おかしくなっていいんだよ。全部を俺にさらけ出して!」
「は、はいぃぃぃぃ、イイぃぃぃぃ!!」
長時間のクンニでS江ちゃんの声がだいぶ擦れてきた。ここで一度クンニを止め、二本の指を挿入したまま体勢を変えてディープキスを仕掛ける。
激しく舌を絡めてくるS江ちゃん。情熱的なそのキスで愚息がギンギンとなってしまう。
「も、もう、離さないから!」
「え?」
「ショーイチさんのこと、絶対に離しません!!」
「ありがとう。絶対に離さないでね」
感極まって「離さないから」と告げてきたS江ちゃん。55年以上彼女がいない筆者にとって、この告白はかなり強烈だった。
「しょ、ショーイチさん! 私にも舐めさせてください」
「ありがとう。それじゃあ交替しようか?」
「はい!」
ベッドの上で仰向けとなり彼女の愛撫を受けることに。
フェラチオのテクニックは文句無しだった。唾液をたくさん絡め、美味しそうにペロペロしゃぶしゃぶしてくれるS江ちゃん。
「このオチンチン、ずっとペロペロしていたいです」
「俺も同じだよ。S江ちゃんのオマンコ、毎日ペロペロしたいよ」
「ほ、本当ですか?」
「うん。心の底からそう思っているよ」
「う、嬉しい♪」
S江ちゃんの情熱的なフェラチオでアッという間に精巣がフル回転。このまま口内にドッピュンしたくなってしまったが、グっと我慢。
「そ、そろそろS江ちゃんのオマンコの中にチンチン入れたいよ」
「はい。入れてください」
「ありがとう」
「そ、それと、今日は大丈夫な日だからゴムは使わないでください」
「え? いいの?」
「はい。ショーイチさんのおチンチン、生で感じたいんです」
「あ、ありがとう。それじゃあ、入れさせてもらうね」
正常位の体勢で彼女のマンコに生挿入開始。
くぅゥゥゥゥゥぅっ!! た、たまらん!!
ヌレヌレのマンコは内部までビショ濡れで、湿ったヌルヌルの柔らかい肉が竿を包み込んでくる。締まりも抜群で名器だと断言できるだろう。
この感触はゴム付きの挿入では決して味わえないものだ。やはり生挿入に勝る気持ち良さは存在しない。
時間をかけて奥まで挿入し、その状態でディープキスを行う。
「S江ちゃんの生マンコ、凄く締まっていてキツキツだよ」
「き、気持いいですか?」
「うん。気持良すぎてピストンしたらすぐに出ちゃいそうだよ」
「ま、まだ出さないでください。もう少しこうしていたいです」
「俺もだよ。だからこのまましばらく抱き合っていようね」
「はい!」
5分近くディープキスを交わし、同時にチンピク攻撃も行なっていた。
なんとかこらえようとしたものの、彼女が呼吸するだけでマンコ内部が微妙に振動してチンコを刺激してくる。
そんなワケですぐに限界が訪れてしまった。
「そ、そろそろイキそうだよ」
「は、はい。たくさん出してください!!」
ん? 大丈夫な日って言ってたよな? それって中で出していいってことだよな?
挿入直前に彼女が言っていた言葉を思い出す。生理の周期を把握しているからこそ出た言葉だろう。
だが、今更「中で出していいの?」なんて聞けやしない。
それに、初対面だし、閉経前の女性だ。いくらなんでも中出しはヤリ過ぎだろう。
でも、このまま中で出したら最高に気持いいだろう。嗚呼、出すべきか出さないべきか? どっちが正解なのだろう?
クライマックスに向け高速ピストンを繰り出しながら、自問自答を繰り返す。
しかし、答えが出る前に限界を突破してしまう。
「も、もう無理ッ! だ、出すよ!!」
ニュポンっ!
射精直前にチンコを引き抜き、彼女のおへそ目掛けて大量のザーメンを発射。
ドピュるるリュルルル、ドピュ、ドクドクドクっ、ピュルルルルリュ!!
ふぅ。
我ながら己のザーメンの量に驚いてしまった。
手でしごいて残り汁を出し切ってから、ティッシュを手に取る。
「そのまま動かないでいてね。今綺麗にするからね」
「ありがとうございます」
「こんなにたくさんのザーメンが出たのは初めてかもしれないよ」
「フフ、確かに凄い量ですね」
「それだけ気持ち良かったってことだよ。本当にありがとう」
「私のほうこそありがとうございます。本当に気持ち良かったです」
「それじゃあふたりとも同じ気持ちだったんだね」
「はい! やっぱり私たちの相性ってぴったりですね」
「うん」
その後しばしの休憩を挟んでから2回戦に突入。
2回目はバックで生挿入して、フィニッシュはS江ちゃんの背中にザーメンを発射したのであった。
こうしてS江ちゃんとの初回のデートは無事に終了。駅まで彼女を送り、家路につく筆者。
そしてその日の夜。彼女からメールが届いた。
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ショーイチ様
本日はお会い出来て、いっぱいいっぱい愛されて優しくされて私は本当に嬉しかったです。ありがとうございました(嬉泣)
ショーイチさん、私、大丈夫でしたか? ちょっと心配しましたが。
いっぱい吸い付かれたはずなのに、跡も付いておらず、肌自体も全然痛くないんです。こんな経験初めてです。
やっぱりショーイチさんは愛情たっぷり女性の事を考えているから、その時はお互い激しくしていた感じですが、優しさ愛が溢れていたから、また体を重ねたいなと思ったくらいです。
ショーイチさん、私でよろしければ、また会って貰えますか?
私はこんなに優しく愛された事なかったです。
私の身体をこんなにベタ褒めしてくれる人なんておりませんし、ショーイチさんに見せても恥ずかしくない身体でいたい。
身体のライン崩したくないです。褒めてくれていつまでも愛してくれる方はショーイチさんしかいないでしょう。
出逢えて良かったです。
出逢えたご縁に感謝します。
ショーイチさんは、いかがでしたか?
疲れていると思いますので、また改めてお返事頂けると嬉しいです。
次いつ会えますかね(嬉)
都合合わせて会いましょう。
休み合うといいなぁ
また、メールします。
本日は楽しかったです。
ありがとうございました。
大好きです。
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どうやら筆者とのエッチをお気に召してくれたようだ。中出しできなかったのは残念だったが、案外それが正解だったのかもしれない。
この原稿を書いている時点で、既にS江ちゃんと2度目のデートを終えている。
その際は危険日ということだったのでゴムハメだったものの、初回のデートに勝るとも劣らないレベルの濃厚セックスを満喫できたのである。
今後は生理の周期次第で生ハメとゴムハメを交互に繰り返すことになりそうだ。
というわけで、久しぶりの【ネットナンパ・女性読者編】をお送りさせていただいた。
これからも筆者は悩める女性の救世主として活動していくつもりだ。
また機会があれば限定的にこのコラムを復活させるかもしれないので、長い目で見守っていただければ幸いである。