セックスは男と女がするものではない。人と人がするものだ。
FAプロ『レズ密着 ネコとタチ 女を喰らう女7人』は、女を愛する女たちが激しく愛し合う作品だ。
女を愛してやまない女たちは、はたしてどんなセックスを見せてくれるのだろうか。それではさっそく中身を見ていこう。
【chapter.1】かすみちゃんと先生と京子さん（主演：美泉咲、園田かのこ、真木今日子）
「あの…園田です」
「改めまして相沢さきです。よろしくね」
園田かすみは「男性とのセックスに快楽を感じない」という悩みを、相沢さきに相談していた。相沢はそれについての本を出版しているのだ。今まではメッセージでのやり取りだったふたり。こうやって面と向かって会うのは初めてだ。
「恋愛対象は男の人なんだよね？」
相沢が聞くが、かすみは無言のままだ。
「かすみちゃんは女の子が好きなんだね？」
「変ですよね…？」
「ぜんぜん変じゃないわよ。私も一緒よ」
相沢は自分の過去を話し出す。男と付き合っても女が好きという気持ちが消えなかったこと、さらけ出したらすごく楽になったことを。
「女の子としたいとは思わないの？」
「少し思ったことあります。でも怖くて…」
「じゃあさ、私と少し試してみない？」
相沢はかすみを寝室へと連れていく。
「嫌だったらやめるからね」
相沢はかすみに接吻した。
「嫌？」
かすみは首を振った。
舌が絡まり始める。服を脱ぐと、相沢はかすみの乳房を丁寧に舐め、さらにクンニを始めた。
「だめ…だめ…」
女との初めての行為に、かすみは快感を感じたのだった。
「わかったでしょ？ 性行為はとっても気持ちがいいものって」
それから何日か経ち、かすみは再び相沢の家を訪れた。すると、そこには相沢の他にもうひとり女がいた。女は裸だった。
「ごめんね、京子さん。この子はかすみちゃん。以前話したでしょ？ 手紙をくれた子」
相沢と京子はかすみが来る前まで、ソファの上で激しく愛し合っていた。
相沢がお茶を入れてくるね、と席を外す。すると、京子は立ち上がってかすみの前に立った。
「私のさきを盗ろうとしている泥棒猫ちゃんはお仕置きしないとね」
京子は強引にかすみに接吻をした。
「もっとよ！ もっと！」
さきが部屋に戻る。かすみを攻めている京子を見て、止めようとする。
「京子さん！」
「この子は好きなことしたいから、ここに来てるのよ？」
かすみは言った。
「いいです。もう男は…いいです」
3人は寝室に移動し、全裸になる。接吻、クンニ、そしてペニスバンドをつけての正常位。3人は激しく愛し合ったのだった。
「まだまだこんなもんじゃないよ、女の世界は」
京子が言う。
「はい、頑張ります」
緊張がとれたのか、初めて子どものような笑顔を見せたかすみだった。
【chapter.2】担任教師と教え子レズビアン（主演：花島瑞江 涼城りおな）
「ナカジマさん。私、手を引いてもいいわよ。ただし条件があるわ」
セーラー服姿のナカジマにそう言ったのは、彼女の学校の先生だった。教師と生徒という関係でありながら、ふたりは今、ラブホテルのような一室にいる。
「先生なんかいやらしい」
「どうして逃げるの？」
「いやらしいんだもん」
「何言ってんの。そんなに怖がらなくてもいいわよ」
先生が接吻をする。舌と舌はあっという間に激しく絡み合った。
「条件が何かわかった？」
「何となく」
「それでいいのよ」
全裸になって乳房をしゃぶり合い、さらに抱きしめ合って乳首と乳首を擦り合うふたり。そして互いの性器を弄り合い、激しく果てたのだった。
行為が終わった後、ナカジマが言った。
「先生、オオトモ先生と別れてくれるんですよね？」
それから1週間後。ふたりはまた同じ部屋にいた。
「なんでオオトモ先生と別れないんですか？」
「彼が私のこと好きらしいから」
「オオトモ先生は私の体ピチピチで好きと言ってくれてる！」
「かわいそうに。遊ばれてるのね」
先生はナカジマに優しく接吻をする。
「あなただって少し期待してきたんでしょ？」
先生はディルドを持ち、ナカジマに咥えさせた。
「オオトモ先生のだと思ってフェラしてごらん」
ナカジマはねっとりとそれをしゃぶる。そして、ディルドを受け取り自分の股に置くと、今度はナカジマをフェラするようなかたちで先生がそれをしゃぶった。
ナカジマは正常位で先生の中にディルドを挿れる。後背位になると、獣が交わっているかのごとく、ふたりは激しく喘いだのだった。
行為が終わり、先生は言った。
「私と付き合わない？」
「オオトモ先生と別れるの？」
「私はあなたが好き」
「私も…先生が好き」
「…愛してるわ」
【chapter.3】女医と看護師レズビアン（主演：鈴木さとみ、市来まひろ）
患者の診察が終わると、看護師が女医を後ろから抱き締める。
看護師は女医を立たせると、壁に押し当てて接吻。女医の服を脱がし、自らも脱ぎ、乳房を重ねる。
ベッドへと移動すると、股同士を擦り合わせた。
患者の前では真面目で優しい女医。しかし、ベッドの上ではいやらしい女。そんな女医を看護師は愛している。
それは家の中でも同じこと。
看護師が女医の家へ行く。女医は笑顔で迎える。
女医の体を弄っていると、電話が鳴った。女医が出る。看護師は後ろから女医の乳房を揉んでいた。
「誰から？」
「院長から」
「寝たって噂あるけど、ほんと？」
「昔に一度だけ。今の病院に来るには仕方なかったの」
「イったの？ あんなジジイのマラで？ ジェラシー感じちゃう」
看護師は女医をベッドに押し倒す。接吻をしながら、手で女医の性器を弄る。
果てた女医。今度は看護師を攻める。
「天国でも地獄でもいい。早くイかせて」
看護師は果て、こう言った。
「私は確かにイった。この世の天国。いっぱい花が咲いていたわ」
女性同士の舌が絡まる姿、乳房が重なり合う映像はとても美しかった。接吻シーンが多めで、接吻好きにはたまらないだろう。とても美しくエロい作品であった。