夫婦の愛は冷めていくというが、決してそんなことはない。
FAプロ『なかよし中年夫婦生活 愛情の性行為365日』は、愛と性欲が衰えることを知らない中年夫婦のセックスを描いた作品だ。
今作には3組の中年夫婦が登場する。勃ちずらくなっても、裕福でなくても、寝ていても、彼ら彼女らは愛し合うのだ。
それでは、さっそく中身を見ていこう
【chapter.1】色白の妻は好きもので、休日は朝から抱いております（主演：姫川礼子）
休日の朝。妻の礼子が朝ごはんを作っている。
「おはよう、礼子」
「おはよう」
「玲子は今日、なんか予定ある？」
「…あなたとイチャイチャすることかな」
礼子はいったんご飯を作るのをやめ、部屋の引き出しからあるものを取り出した。
「じゃーん。これ、近所の友達が言ってたんだけど、すごいらしいの」
礼子が見せてきたのは精力のつく栄養ドリンクだった。最近年齢を感じる、と言っていた夫のために買ってきたと言う。
「さすがにもう55歳になったからね」
夫は礼子から栄養ドリンクをもらい、飲み干した。
「効果が出るまで待ちます？」
「待たない」
そうして接吻を交わすふたり。礼子は椅子に座っている夫の上に乗り、覆いかぶさるようにして夫の唇を貪った。
「あなた、私もう濡れてるかも」
クンニをされると、礼子の腰は浮き、震えた。
夫はクンニをやめて立ち上がった。すると、肉棒はすでに大きく勃起していた。
「シてもらってないのに、こんなんになってる」
「すごい…」
「これ効果あるよ」
夫のリアクションを見て、嬉しそうな礼子。その表情のまま、大きくなった肉棒を口いっぱいにしゃぶった。
「私もこれ欲しい」
机の上に寝て、肉棒を受け入れる。
「あなた、本当におっきいわ」
バックになると、夫は激しく腰を振り、そのまま果てたのだった。
「若い人のオチンチンとエッチしたみたい」
「今までのおじさんチンポじゃ満足できなかったのか」
「もう、そういうこと言ってるんじゃないです」
礼子は接吻をし、肉棒を触る。
「私はあなたのこれがいいんです」
再び接吻を交わすふたり。そのままご飯の前に、もう一度愛し合うのだった。
【chapter.2】妻のアソコは大きくて肉厚、いつ迄も舐め続けられます（主演：高園ゆり子）
「あなた、今日は何時から仕事？」
男と妻は二人暮らし。男は会社のリストラにあい、今はアルバイトを掛け持ちして生計を立てている。裕福ではないが、男は幸せを感じている。なぜなら、大好きな妻がそばにいるからだ。
「体、大丈夫？」
「大丈夫だよ。仕事終わってお前が家にいてくれるのが何よりの幸せだ」
ご飯を食べ終えると、男は妻に言った。
「するぞ」
「寝なくていいの？」
「シてから寝る」
「そう」
「ベロ出せ」
舌を絡ませながら深い接吻をするふたり。
「おい、お前の自慢のおっぱい使えよ」
妻が服を脱ぐと大きな乳房があらわになった。それで夫の大きくなった肉棒を包む。
その後、今度は夫が妻のアソコを舐め始めた。
「何時間して欲しい？」
「…2時間」
「じゃあ、2時間してやる」
そして、2時間後。妻の喘ぎ声は深くなり、体はビクビクと震えていた。
肉棒が入ると、妻は狂ったように喘いだ。体の震えは止まらず、口を大きく開けて目がイってしまっている。
「オマンコがどろっどろで、俺のもとろけそうだ」
男は正常位で激しく腰を振り、果てたのだった。
死ぬう、と叫んだ妻。
そんな妻を見て、男は言った。
「やっぱりお前は最高だ」
【chapter.3】私と妻は相性バツグン、私が寝てても勝手にまたがって来ます（主演：入山やよい）
寝ている夫の上に乗る妻。ズボンを脱がして肉棒を取り出すと、嬉しそうに舐めた。
妻は服を脱ぐと、夫の肉棒を眺めながら自らの性器を触り始める。そして、そのまま肉棒を美味しそうに咥えた後、それを夫が起きないように気をつけながらゆっくりと中に入れた。
高級な料理を丁寧に味わうように、ゆっくりゆっくりと腰を上下させる。
「…ヤ、ヤヨイ？」
「ごめん、起こしちゃった？」
「また1人でエッチしてたのか」
「あなた起こさずに何回イケるか試してたの」
「何回イったの？」
「3回くらい？」
「仕事できなくなるんじゃ？」
「ううん。これで仕事中ムラムラしなくて済むの」
夫が体を起こすと、ふたりは強く抱きしめ合いながら接吻をし、交わった。
正常位になると、夫は妻の首を絞め、腰を振る。それに興奮した妻のアソコが、夫の肉棒を締め付ける。
「締まってきたぞ締まってきたぞ！」
そのまま夫は激しく腰を振り、果てたのだった。
「これで今日も1日頑張れるわ」
人生の熟練さを感じさせる中年男女のセックスに、夫婦関係という愛情が加えられる。愛情と性欲は別物という考え方もあるが、やはりそのふたつを満たしたセックスが1番たまらないということを認識させられた、誰もが憧れるセックスを描いたような作品だった。