【ネットナンパ】初出会い系のバツイチ女性がトコショー愛撫で10年振りの絶頂

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Illustrate by ながおか

トコショーと出会い系初挑戦のバツイチ女性

 筆者・所沢ショーイチの夢は極めて慎ましいものだ。


毎日セックスしたい!


 ただそれだけのことなのである。だが、コレが本当に難しい。出会い系サイトで遊びながらコツコツとセフレの数を増やすという日々を四半世紀近く続けているが、未だ実現には至っていない。

 こちらの精力はまだまだ有り余っているものの、相手がいないのではどうしようもない。

 この10年間のセックスの回数は、平均して週に5回ほどだ。これでは全然足りない。やはりもっともっとセフレの数を増やすしか方法がないのか? それとも筆者の性欲を受け止めてくれる“鉄マン”のパートナーを見つけるしかないのか?

 加齢によって精力が衰えるまでに、なんとしてでもこの長年の夢を現実のものにしたいものだ。

 ある平日の午前中のこと。日課である出会い系サイト遊びを始めようと思ったら、筆者愛用の【PC★MAX】https://pcmax.jp/)経由でメールが届いているのを見つけた。


昔遊んだ女性からか? 筆者のクンニが忘れられず、再会のお誘いなのかも?


 しかし、送信主は新規の女性からだった。


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ヒナさんとのメッセージ履歴

ショーイチさんのプロフ見させて頂きました!
こちら40歳ですが大丈夫そうでしょうか?

2022/2/2* 9:43
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 出会い系サイト遊びにおいて、新規の女性からメッセージを受信する際に気をつけたいことがある。

 その多くは援デリ業者からのものだったり、パパ活目当ての女性だったりするケースが多いからだ。

 しかし、このメッセージの送り主のヒナちゃんは40歳とのこと。スケベな野郎を釣るためのものとは思えなかった。

 そこで彼女の詳細プロフィールを確認する。


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自己PR

都内在住のバツイチです。
こういうサイトは初めてなのでとても緊張しています。

秘密を守れる紳士的な方と色々楽しみたいと思っています。
できれば安心して会える男性と定期的にお会いしたいです。
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 なるほど、これなら楽しめそうだ。しかも相手は出会い系サイト遊びを始めたばかりとのこと。これは優良案件と認定して構わないだろう。

 さっそく返信を行う。彼女に安心してもらうため、初回のメールにこちらの顔写真を添付。それが奏功したのかすぐに話がまとまり、その日の夕方に池袋で待ち合わせすることになった。

 待ち合わせ場所に現れたのはかなりスレンダーな女性だった。筆者の好みは抱き心地の良さそうなムッチリ系だ。だが、出会い系サイト遊びの場合は別で、股間にチンコさえぶら下がっていなければなんでもOKなのである。

 紳士的な口調を心がけ声をかける。


「こんにちは、ヒナちゃんだよね?」

「え? あ、はい」

【PC★MAX】でやりとりさせてもらったショーイチだよ。今日はよろしくね」

「ほ、本当にショーイチさん?」

「ん? 写真と違ってガッカリしたかな?」

「いえ、そ、その、思ってたより若い方なのでビックリしました」


 サイト上では12歳ほどサバを読んで41歳ということになっている筆者。しかし、ヒナちゃんはこちらを30代くらいに見たようだった。


「本当だよ。ほら、俺の顔をよく見て」


 ここでマスクをズラし、顔を全て見せる。


「ね? スケベそうな顔してるでしょ?」

「た、たしかに写真と同じですね」

「でしょ? もし嫌ならここで断ってくれてもいいんだからね」

「え?」

「無理強いしたくないんだ。遠慮しないで断っていいんだよ」

「だ、大丈夫です。むしろショーイチさんみたいな人で嬉しいです」

「本当に? 無理してない?」

「それよりショーイチさんこそ私みたいなので大丈夫ですか? 嫌だったら無理しないでくださいね」

「俺? 俺は無理なんかしてないよ。この場からダッシュでホテルに行きたいと思ってるくらいだよ」

「フフ、ダッシュですか?」

「うん。根っからのスケベだから、それが俺の本音だよ」

「分かりました。それじゃ行きましょ」

「あ、ありがとう」


 こうしてホテル街に向かうことに。その道中、横目で彼女をじっくり観察。

 マスクのせいで顔の良し悪しは不明だったが、度を越したハズレではなさそうだと判断。徐々に息子がムズムズしてくる。

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