
トコショーと攻め好きアラサー美女
筆者が最も好きなプレイは、女性の肉体に奉仕すること。
マンコにキスさせてもらえるという幸せを噛みしめながら、全身全霊で尽くすというのがモットーなのである。
その結果、セックスの最中の9割近くは攻めに徹していることになる。だが、勘違いしないでいただきたい。
筆者は攻めるのが好きなS男ではない。奉仕するのが死ぬほど好きなただのスケベ男性なのだ。
齢53を超えてもまだまだ気力体力ともに充実しているので、これから先ひとりでも多くの女性に尽くしたいものである。
いつものように複数の出会い系をチェックしていると、筆者愛用サイトの【イククル】で気になる書き込みを発見した。
———————–
攻めっけの強い女は嫌いですか?
攻められるのが好きな男性限定でお願いします。
イチャイチャラブラブが苦手なのでそれでも大丈夫な人で。
できるだけ早く発散したいから、新宿でサクッと会いたいです♪
12月1*日17時50分
受付メール数:0/5
♀イオリ
34歳
———————–
攻めっ気が強いと自称している34歳のイオリちゃんだ。奉仕好きを自称しているものの、精神的ドMの筆者としてはこの書き込みをスルーすることなんてできやしない。
速攻でファーストメールを送信。すぐに話がまとまり、新宿で待ち合わせすることになった。
待ち合わせ場所に現れたのは中肉中背の女性。パッと見た感じは、可もなく不可もなしといったところだ。
目が吊り上がり気味なのが少々気になったが、これくらいなら余裕で許容範囲内。慎重に挨拶を交わし、ホテルに直行することに。
無事にラブホテルにチェックインして室内に入る。ここでようやくマスクを外すイオリちゃん。
ま、アリよりのアリだな…
彼女顔はタレントの「若槻千夏」の目を細くしてツリ上げたような感じだった。
ゾクゾクゾクっ!!
今からこの女性に攻められまくるのか!! そう思っただけで身震いしてしまった。
まずはソファに座り、コンビニで購入してきたお茶を飲みながらおしゃべり。
彼女は月に1、2回ほど出会い系でエッチを楽しんでいるとのことだった。
「イオリちゃんは攻めるのが好きなんだよね?」
「まぁ、そうですね」
「ってことはSっ気が強いのかな?」
「んー、どうでしょう? SMとかには興味がなくて…。一方的に攻めるのが好きなんですよね」
「そ、そうなんだ。俺もSMはあまり得意じゃないから安心したよ」
「ショーイチさんは攻められるのが好きなんですか?」
「うん! 攻めるのも大好きだけど、それ以上に攻められるのが好きなんだ」
「フフ、それじゃあ、たくさん攻めちゃいますね」
どんな風に攻めるのが好きなのか? ここで聞くのは簡単だが、それでは面白味がない。予備知識ゼロで体験したほうが気持ちいいに決まっているからだ。
別々にシャワーを浴び、室内を少しだけ暗くしてベッドイン。
