こうして無事にコンドームを装着。
枕元で体育座りとなり、ナミエちゃんに指示を出す。
「俺はここに座ってるから、ナミエちゃんはお尻をこっちに向けて」
「は、はい」
「もっと近づいて。そう、この状態で入れるよ」
ヌぷぷぷっ!
ギチギチにキツくて熱いマンコに愚息が飲み込まれる。
筆者は体育座りしたままチンコだけをピクピクと動かす。
「ね、分かる? マンコの中でチンチンが暴れてるんだよ」
「は、はい。ショーイチさんの固いのが動いてます」
「これだけじゃ物足りないでしょ? またさっきみたいにナミエちゃんが動いてごらん」
「え?」
「好きな角度が絶対にあるはずだから、探してみて」
「はい♪」
少しだけ腰を浮かし、前後に動き始めるナミエちゃん。
しばらくして、「この角度が気持ちいいです」と告げてきた。
「それじゃあ、しばらくこれで楽しもうね」
ここからが腕の見せ所だ。
チンコが根元まで挿入されるタイミングで、チンピクを行う。
「アンっ!」こちらの意図に気づいたのか、すぐに反応するナミエちゃん。
「お、奥がグリグリされてます」
「痛い? 気持ちいい?」
「き、気持ちいいです!!」
そのまま5分近くこの筆者オリジナル体位「トコショー」を堪能。
さらにこの状態をキープしたままチングリ返しの体勢を取る。派生体位の「トコショーダッシュ」に移行するためだ。
だが、これはイマイチだったようだ。
「ちょっと角度が痛いです」とダメ出しされてしまった。
次は正常位で愛し合うことになった。
ディープキスしながらピストンを開始。
あ、ヤベっ!
先ほどまではずっとキンタマが圧迫されていたので早漏を避けられていたのだが、アッというまに射精寸前まで追い込まれてしまった。
ガバっ!
キスを中断し、上半身を起こす。そして右手親指でクリトリスをコネコネ、さらに左手で彼女の乳首をイジくり回す。
チンコの角度を調整し、亀頭とGスポットを密着させる。
この3か所同時攻めにより、ナミエちゃんもどんどん昂ってきたようだ。
マン圧が見る見るうちに高まってくる。
“ま、まだだ! 今日はなんとしてでも挿入でイカせるんだ!!”
唇を噛み、射精を堪える筆者。
しかし、抵抗むなしく限界を突破してしまった。
「もう無理! イクっ!」
ふぅ。
射精した後も同じ体勢で3か所同時攻めを継続する。
そして筆者に遅れること数分ほどでナミエちゃんも頂点に達してくれた。
ほっ。
本当はこちらが射精する前に彼女をイカせたかったが、なんとか面目は保てただろう。
後処理してからベッドに寝転がり、軽めのキスをしながらイチャイチャするふたり。
その後、まったりとした雰囲気のまま帰り支度を行う。
「大丈夫? もう少しここで休んでから帰る?」
「え?」
「ナミエちゃんの足腰が心配だよ。階段の上り下りとかできそうかな?」
「た、たぶん大丈夫だと思います」
「今日はだいぶ無理させちゃってごめんね」
「そんなことないです。また会ってもらえて本当に私も嬉しいです」
「これからも遠慮しないで気軽に連絡してね」
「は、はい!」
「あとひとつ伝えておきたいんだけど」
「な、なんですか?」
「俺は毎日でもシたいつもりなんだけど、俺のほうから連絡するのはできるだけ控えるね」
「え?」
「ほら、俺が頻繁にLINEしたら旦那さんにバレちゃうかもしれないでしょ」
「大丈夫ですよ。私のことに興味なんてなさそうですから」
「でも万が一があるでしょ。だから俺のほうから連絡する時はできるだけ当たり障りのない内容にするからね」
「は、はい」
「もちろんナミエちゃんはいつでも連絡していいんだよ」
「はい。そうさせてもらいますね」
ホテルを出て駅の改札口まで彼女を送ってデート終了。
そして翌日。ナミエちゃんからお礼のメッセージが届いた。
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ショーイチさん。昨日はたくさん気持ち良くしてくれてありがとうございます。
1回目のデートの時も気持ち良かったけど、昨日のほうが何倍も気持ち良かったです。
このまま3回、4回とデートしたら、本当に記憶がなくなりそうでちょっと怖いかも…。
でも、絶対にまた会いたいので様子を見て連絡させてもらいますね。
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なんとも嬉しい内容だ。
これから先、何度もデートを重ねればその内生ハメも許可してくれそうな雰囲気をビンビンに感じる。
いやぁ、楽しみだなぁ。
(文=所沢ショーイチ)
オリジナル体位「トコショー」とか「トコショーダッシュ」って…なんか気になります。でもってやっぱりイククルも気になる…。