肌質、触感、素材にこだわったオナホールをドクター・小島みなみが検証リポート

こだわりのオナホ4種を小島みなみが大調査!

 今回、ドクター小島みなみが調査するのは触感にこだわったオナホール4種! これまで当サイトで毎月のようにアダルトグッズを紹介してきた彼女が、4つのオナホをじっくりと触診し、進化し続けるオナホの快感を検証してくれた。

小島みなみ…2011年のデビュー以降、トップを走り続ける超人気セクシー女優。可憐なビジュアルだけでなく高いアドリブ力にも定評があり、バラエティなどでも活躍する。一般的な知名度も抜群のAVスターだ。

 

<ピックアップアイテム>

『FOXY HOLE(フォクシーホール)君島みお』
2018年11月発売。業界屈指の原型師による「超本物感覚オナホール」。入口周辺の「細部」にもこだわった新素材を利用したお手軽版。

『FOXY HOLE Plus 稲場るか』
2020年2月発売。二層構造で外部には白く透き通った「ベルベットスキン」を採用。内部のもちもち感に対して手にはスベスベした感覚が。

『天使爛漫 今井夏帆 880g』
2020年10月発売。むっちむちのソフト素材を採用し、触り心地だけでなく揉みごたえも追求。取り回しのしやすさを考えた結果導きだされた重さ880gは迫力満点。

『マジ肌 Re:alive(リアライブ) 佐倉絆』
2020年4月発売。リアルを追求する「マジ肌」素材を利用し、素肌の感覚はさらにアップ。骨入りで造形されているのであらゆる体位に対応出来る。

<ドクターこじみな、オナホの触感にとにかく驚く>

 今回の記事では2018〜2020年までに発売されたオナホ4種類をセレクト。また、比較用に低価格のオナホなども準備し、触感の明確な違いを確認してもらった。検証にあたっては、それぞれの特徴をだけではなく、発売日順に調査することで進化も明らかにすることに。今回ピックアップしたオナホは、ドクターこじみなが始めて出会うもの。ゆえに、それぞれの率直な印象や特長を語ってもらえたので、ぜひオナホ選びの参考にしてもらいたい。

『FOXY HOLE 君島みお』の触感は?

(ドクター小島みなみ談/以下同)

 これまで、オナホはいくつも検証してきましたが、やっぱり大事なところに触れるわけですから触感は気になりますね。私自身、手や指先に人の肌が触れる時に性的興奮を覚えることがあって…男性のほっぺたとかスリスリするのが好きなのです。だから、ドクターとしては、オナホの触り心地についてはぜひ検証したいと思っていました。

 この『FOXY HOLE 君島みお』は、発売が2018年11月と少し前なのですが、こうして手にとった時に直感的に気持ちよさを感じました。既に発売から2年を経過しているわけですが、スベスベ感にはグッとくるものがあります。色々なオナホを触っていると品質の低いものには、明らかにケミカルな感覚があります。

 目をつぶって触ってみるとわかるのですが、低品質なオナホがおばあちゃんの肌のような感じだとすれば、こちらはみずみずしい女の子の肌…きめ細かくて張りのある若さがダイレクトに伝わってきて、全然違いますね。

 最近は、このレベルの触り心地のよいオナホはよく見かけるようになっているのですが、2018年時点で、それを実現していたなんて…オナホ業界(?)が、どんどん進化していることを語る歴史の文化財としても絶賛したい逸品です(笑)。

 造形は、最近のオナホと比べてもハイレベルだと思います。特に入口の部分のヒダヒダなんですが波うつ感じがリアルにできていて、見ているだけで興奮できる「オカズのいらないオナホ」なんじゃないでしょうか。

 内部構造も、サオのあたる部分の突起が複雑に造形されていますから、亀頭だけでなくサオの部分にも強めの刺激が欲しいという男性には、特にオススメしたいと思います。うんうん♪

 

『FOXY HOLE Plus 稲場るか』の触感は?

 特徴は外部の白色ですね。大根みたいで甘くて美味しそうな感じですよね(笑)。この白く透き通るような素材はベルベッドスキン。ベルベッドというのはビロードとも呼ばれる素材です。織物としては、古くから知られているもので、かつてはヨーロッパの王侯貴族が用いていたラグジュアリーな雰囲気のある素材です。そんな高級生地の名前を冠した素材ですから、スベスベ感が一段と心地よく感じます。

 しかも、スベスベしているだけではないんです。手で握るとしっとりと肌に吸い付くような感覚がありますし、同時にもちもちした触感を感じます。男性が使うときはギュッと握ると思うんですが、握れば握るほど、手に優しい感覚が伝わってくるんです。

 この素材がさらに優れているのは、においの少なさです。特に低価格のオナホと比べてみるとにおいはまったくしないといっても言い過ぎではありません。女性の視点からすると、やっぱりオナホのにおいは気になりますね。フェラする時とかおちんちんににおいが染みついてるんじゃないかなとか、心配しちゃいます(笑)。そうした点でも安心感が一段とあるオナホです。

 内部構造なんですが、外部がもちもちだから刺激は弱いのかなと思ったら、プリプリした突起がランダムに配置されていて、ギュッと絡みついてくる仕様になっています。ですので、おちんちんを挿入すると絡みついて話さない感覚が…見た目のラグジュアリーな雰囲気とは裏腹に、とても淫乱なオナホだと思います。

 

『天使爛漫 今井夏帆 880g』の触感は?

 むちむちしたソフトな素材が使われているのですが、握った時の触感がムニムニしていて、とても気持ちいいです。これ、ずっと握っているだけでも、満足感がありますよね。通常のオナホが300グラム程度なのに対して、こちらは880グラムありますが、そのぶん弾力もしっかりしていて握った時に跳ね返ってくる感覚が、より心地いい質感を与えてくれるんです。

 さっき、自分は触感に興奮するという話をしましたけど、これはずっとムニムニしていたい…だって、実際の人間を長時間ずっとムニムニするなんてできないじゃないですか(笑)。

 こうして触りながら、眺めているとデザインもとってもスケベなのがわかります。

 お尻のところは可愛いし、背骨とか腹筋のラインも作り込まれているんですよ。オナホの本来の使い方からすると、これは必ずしも必要じゃない部分のはずなのに、そんな細部に拘っていることが手にした時の満足感を高めてくれると思います。

 お尻のラインがあるので、正常位だけでなくバックから突いているイメージで使うこともできますしね。

 何と言っても880グラムという絶妙な重さがいい! この重さと作り込みはオナホをより人間味のあるものにしていると思います。こうなるとリアルで女の子とエッチするような気分で大事に扱わないといけない気持ちになるでしょう。なにしろ、片手では使えないですしね。じっくりとセックスしているような気分でオナホを楽しむことができるのは、間違いありません。

 個人的には、これをお仕事の現場に持っていって昼休憩の時の枕にしたいな…なんて思いました(笑)。

 

『マジ肌 Re:alive 佐倉絆』の触感は?

 大きさに驚きますけど、まずは触感を解説しましょう。本物の人肌を感じさせることを目指した「マジ肌」を採用しているわけですが、商品名だけでなく本気で人間の肌にそっくりです。人間の肌というのは単にツルツルしているわけではなく、独特のきめ細かい感じがあるじゃないですか。それがよく再現されています。すっと指で撫でるだけで、これは違うというのがわかりますよ。

 本物の肌感覚に拘っていることが、もっともわかりやすいのは乳首の部分かな。単に突起を付けているのではなく、へこみとかシワシワとか「マジ乳首」になっているんですよ。ここまで細やかに造っているなんて、もうオナホを越えたなにかですよね?

 で、最初に観た時に驚くのはやっぱり大きさですよね。台車で運んで来たから、なにかなと思ったら12.3キロ…スーパーで5キロのお米を2つ買ってもまだ足りません。この大きさと重さでテンションがあがりまくりですよ。

 それに、腰のラインとかおへそのあたりとか、理想的な体型になっているんで女の子でもぎゅーっと抱きしめて愛しちゃう。

 ホールもオマ〇コとお尻の二つがあるので、どっちも楽しむことができて男性は幸せですね。

 この大きさですから、家族が増える気分で買わなきゃいけないかも知れないですけど、毎日添い寝して「おはよう」とか「ただいま」とか話しかけて、幸せに暮らせそうです(笑)。

 

各アイテムの特長

『FOXY HOLE 君島みお』
 発売が2年前とは思えない素晴らしい触感。瑞々しい触り心地に加えて匂いもほとんどしません。サオに刺激が欲しい人には特にオススメです。

『FOXY HOLE Plus 稲場るか』
 ベルベッドスキンの白いラグジュアリーな素材がスベスベしているだけでなく、もちもちして気持ちいい。清潔感もあるので女性がパートナーをオナホ責めする時に使いたいかも。ちなみに、2021年2月には新作4種「逢見リカ」「永瀬ゆい」「佐知子」「渚みつき」も発売されるみたいですよっ!

『天使爛漫 今井夏帆 880g』
 弾力が抜群で、ムニムニした時の触感がとても心地いい。細やかに造形が施されているので、リアルに女の子に触っている気分になるオナホを越えたアイテムだと思います。 

『マジ肌 Re:alive 佐倉絆』 
 肌は人間そのもの。添い寝したら隣に女の子が寝ているように錯覚する存在感が。ホールが二つあるだけではなく、背骨入りなのでどんな体位でも楽しめます。 

 

ドクター小島みなみ総括 

 今回、4種類のオナホを見て、オナホがめまぐるしいスピードで進化していることがわかりました。近年、男性が気軽に買うことのできるカジュアルなものになっているとは思っていたのですが、触っただけで気持ちいいのだから欲しくなるのは当然ですよね。 

 それでも、オナニーの補助グッズとして、ついつい低価格の商品で済ませてしまいがちな男性も多いとも聞いたことがあります。サク抜きの時はそれでもいいかも知れませんが、じっくりと楽しみたい時のために、今回紹介したような中程度以上の価格帯のものも持っていたほうがいいと思います。触った時の感覚がまったく違うわけですから、必然的に長時間楽しみたくなるはずです。 

 実際に使用する時には握ったりするわけですから、好きな触感には個人差があって、これが唯一無二のベストという素材はないと思います。メーカーさんが、様々な新素材にチャレンジしている今、扱われている素材の幅も広がっているので、できるだけたくさん試して自分のベストアイテムを見つけてください。 

 大事なオナホは使った後もメンテナンスして、清潔感を意識したほうが長持ちしますよ。清潔感といえば、私もお仕事のために常に気にしているところですね。特に気にしているのは、歯磨きかな。いつも15分くらいは磨いちゃってるし。とにかく、オナホは自分の彼女という気持ちで大切に扱ってあげてくださいね(笑)。

 

 では最後にこじみな先生から素敵なメッセージ動画をご覧ください。

※画像をクリックするとメンズサイゾー動画チャンネルに飛びます。

【小島みなみスペシャルスライドショー】

ギャラリーはコチラ

(写真=石川真魚)

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