姫路のご当地ソープで出稼ぎ嬢のマットご奉仕【俺のフーゾク放浪記・兵庫編】

昨年4月発売号で長い歴史に幕を閉じた風俗情報誌『俺の旅』の編集長で、読者から「イコマ師匠」の愛称で親しまれた生駒明氏。雑誌はいったん立ち止まったが、日本屈指の風俗通である氏は今もどこかのフーゾク街をぶらりと歩く。師匠の旅はまだまだ終わらない!

【俺のフーゾク放浪記 第72弾・兵庫編】

姫路のご当地ソープへ!


 さわやかな風が吹く心地よい季節です。秋は何をするにもいい時期です。おいしいものを食べたら、フーゾクで遊びましょう。今回は、姫路のソープの魅力をご紹介します。

 

姫路駅

 

 12時20分、列車が姫路駅に到着する。駅のコインロッカーに荷物を入れてから、さっそく街の散策へと繰り出す。姫路の歓楽街は駅北口(姫路城口)のすぐ目の前の魚町であり、飲食店や飲み屋が密集している。風俗はソープが2軒あるのみで、他には怪しげな看板のエステが点在している。

 

魚町

 

 昼間の静かな歓楽街をぶらりと歩いてから、おでんを食べるべく大通り沿いの食堂『夢乃蕎麦』へ。名物の姫路おでん7種盛りを頂き、体を内側から温める。しょうが醤油につけて食べるおでんで、あっさりとした風味が食べやすい。

 

『夢乃蕎麦』姫路おでん7種盛り

 

 食後は姫路城へ。外国人観光客がわんさか。家族連れやカップルの姿も多く、いかにも観光シーズンといった感じである。パチパチとお城の外観を撮影してから、城内を見学。5年半もの改修工事の後とあって、城内はキレイな案内板が飾られており、天守閣の中には祭壇まで設けられている。着物姿に着飾った台湾人らしきギャルの2人連れや金髪の欧米人の団体など、姫路城内はめっちゃ国際化している。

 

姫路城

 

 天守閣まで登り、姫路の街並みをカメラに収めてから、城を出て、城の目の前にある『たまごや』へ。名物の「城前おもてなし御前」をガツガツと頬張る。お店オススメの「玉かけめし」の味は絶品で、思わずおかわりしてしまった。ふぅ、お腹いっぱいだ。さぁ、フーゾクに行こう。

 

『たまごや』城前おもてなし御前

 

 午後3時半、魚町のソープ『ヘブン』へ。歓楽街の中央にある大型店である。姫路には『ヘブン』と『りんごの蜜』という2店のソープがあるが、『ヘブン』の方が料金はやや高め。こちらなら間違いないと思い、入店する。料金は60分で総額2万円だ。

 

ソープ『ヘブン』

 

 入口を抜けて階段を上ると、すぐに待合室に通される。料金を支払いしばらく待つとご案内に。さぁ、どんなコが現れるのだろうか。「外で女のコが待っています。どうぞ」。正装の初老の店員に促されて待合室の外に出ると、青い花柄のワンピース姿のショートカットのギャルが待っていた。

 

「お部屋はここです」


 すぐ目の前の部屋へ。Kちゃん、30代前半くらいだろうか。スタイルは普通だが、顔は可愛いらしい感じの嬢である。


「東京から出稼ぎで来ているの」


 やはり出稼ぎ嬢だ。こういう店舗が少ないエリアは決まって出稼ぎ嬢が多い。競争が少ない分、安定して稼げると人気なのである。


「趣味は漫画かな。ケータイで買って見てる。将来の夢? 特にない、かな」


 話好きなようで会話を弾ませながら、マットプレイをのんびりと楽しむ。ヌルヌルとローションまみれで密着し、全身を愛撫される。気持ちいいったらない。マットの上で仰向けになり、そのまま騎乗位プレイに移ると、すぐさま果ててしまった。


「吉原だと出勤してもお茶引いたりしてつらいの。だから出稼ぎばかり。小名浜とか宇都宮とか、ね」


 吉原の話を聞きながら、残り時間を過ごす。時間終了とともに店を出ると、駅前地下街の『タコピア』で名物の明石風たこ焼きを食べる。最近増えている出稼ぎ嬢とのプレイを思い出しながら、できたて熱々のたこ焼きを頬張った。

 

『タコピア』明石風たこ焼き

 

(取材・文=生駒明)

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