【女と男の隔たり】感情の読めない無表情な女

 メンズサイゾーの【エロ体験談】で、前人未到の賞金レース6連覇を達成した常連投稿者・隔たり。投稿すれば賞金ゲットというほどの人気を誇った彼のことは、エロ体験談愛読者の皆さんであればよく覚えていることだろう。

 今連載では、そんな隔たりが「エロ」と「セックス」について考える。痴的好奇心旺盛なエロ体験談王者は、何を語るのか――。

 

【女と男の隔たり】感情の読めない無表情な女の画像1
※イメージ画像:Getty Imagesより

 

…が嫌いなの


 セックスとは愛の行為である。

 どうやったら子どもが生まれるかを知った日から、僕はずっとセックスをそう捉えていた。

 しかし、童貞を卒業しセックスをすればするほど、愛がなくてもセックスはできてしまうという事実に直面していく。

 付き合ってなくても、初対面でも、人はセックスをすることができてしまう。人はどういった理由でセックスをするのだろうか。

 大学生の頃、僕はものすごくセックスに興味を持っていた。なので、セックスができる人はいないかと、日々ネットで女性を漁っていた。

 当時はまだ、今流行っているようなマッチングアプリがない時代だった。アダルトな出会い系サイトに登録するのも怖かったので、僕は主にmixiを使っていた。

 mixiにはコミュニティ機能があり、コミュニティを登録すると、そのテーマに興味を持っている人たちと繋がることができた。僕も様々なコミュニティに登録し、そこの自己紹介スレッドにコメントしている女性たちにアプローチをかけていた。

 基本、僕はコミュニティに書き込みはしなかった。書いたって女性の方から連絡が来ると思わなかったからだ。

 おそらく、自己紹介スレッドに投稿している女性にアプローチする男は多い。その倍率をくぐり抜けて女性と仲良くなるのは難しいが、数打ちゃ当たる作戦で、僕はたくさんの女性にメッセージを送った。大学生で時間が有り余っていたから出来た作戦だった。

 その中で実際にやりとりが始まり、セックスに至った女性は何人もいた。味をしめた僕は、どっぷりとmixiでの出会いにハマっていったのだった。


「メッセージありがとうございます。こちらこそ仲良くしてください」


 とある日、いつものようにmixiのメッセージボックスを開くと、「ゆうか」という女性からメッセージが来ていた。

 プロフィールを確認してみると、プリクラが載っていた。しかし加工やスタンプが押されていて、顔がよく分からない。髪型が茶髪のロングヘアーということだけがなんとなく分かった。


「ゆうかさん、返信ありがとうございます。ゆうかさんは一人暮らしなんですか?」

「はい、そうです」


 プロフィールを見たときに、共通のコミュニティに「一人暮らし」があった。なので、その一人暮らしコミュニティから僕はメッセージを送ったと思われる。

 当時、僕は一人暮らしをしていなかった。なのになぜそのコミュニティを登録したかというと理由は簡単で、一人暮らしコミュニティで友達を募集している女は寂しがり屋が多いだろうと考えていたからだ。寂しさを感じている女性は、人肌恋しく思っており、簡単に体を許してくれるかもしれないから。


「一人暮らしは楽しいですか?」

「あんまりです」

「そうなんですね。普段は家で何されてるんですか?」

「特に何もしてません」


 質問しても、ゆうかからは簡単な返答しかこなかった。その後も、会話はなかなか弾まなかった。

 会話を広げるのにも疲れた。ゆうかのテンションが上がっているとも思えない。ゆうかはなぜ僕に返信をしたのだろうか。


「ゆうかさんはどこに住んでいますか?」

「埼玉です」

「埼玉のどこに住んでいますか?」

「〇〇です」


 ゆうかの住んでいる場所を僕は知らなかった。ここがチャンスだと思い、ちょっと冗談のノリで聞いてみる。


「僕、〇〇行ったことなくて、行ってみたかったんですよ!」

「え、何もないですよ」

「いや、ありますよ」

「え、なにがありますか?」

「ゆうかさんの家があるじゃないですか」


 こいつ何言ってるの、と引かれてしまうリスクがあったが、僕はそうメッセージを送った。もし引かれてしまったところで、僕の日常にダメージはない。僕はゆうかと直接あったの子がないのだから。ただゆうかとやり取りする前の日常に戻るだけだ。

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