マンコを舐められたことがないまま一生を終えてしまう。
クンニをこよなく愛する筆者には考えられないことだが、そうした可哀そうな女性というのは決して少なくない。
なんて不公平なのだろう。個人的感覚だが、フェラチオされたことがない成人男性を10とするならば、クンニされたことがない成人女性は軽く千を超えていると思われる。
ずいぶんと酷い話ではないか! この不公平な状況に抗うため、これからも筆者はたくさんの女性にクンニの気持ち良さを伝えていくしかないだろう。
無償の愛の伝道師を自称するからには、ひとりでも多くのクンニ処女を救済してあげたいのだ。
今年の2月の上旬。筆者のLINE宛てにメッセージが届いた。
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お久しぶりです。覚えておいででしょうか?
チナツです。
ショーイチさんはお元気にしてますか?
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差出人は本コラムでも過去に紹介したチナツちゃんだった。
筆者のTwitterアカウント(@tokosyo5)をチェックしている人は既に気付いているかもしれないが、最近は自炊することにハマっている。ネットやテレビで見かけたレシピ通りに作るだけでは飽き足らず、そこにオリジナルの要素を足したりして日々あれこれと楽しんでいる恰好だ。
彼女は筆者愛用の出会える系サイト【PC★MAX】で出会った人妻だ。
クンニ処女だったチナツちゃんは筆者とのエッチに感動し、デートの終わり際に「また明日も会ってくれますか?」と言い出していた。
彼女の見た目はちょっと疲れた普通のオバサンで、エッチの内容は可もなく不可もなしといった具合だった。それゆえ、そのデートの誘いを丁重に断ったという経緯がある。
その後も、LINE経由で何度か誘いを受けたものの、なんだかんだ理由をつけて2度目のデートを先延ばしにしていた。
そんなチナツちゃんから1カ月ぶりに届いたのが先ほどのメッセージだ。
デートのお誘いではなく、様子伺いといった内容である。
これが可愛くてイイ女からのものだったら大喜びするところだが、残念ながらチナツちゃんはそうではない。とりあえず無難に返信することにした。