【エロ体験談・傑作選】単身赴任中の情事

※イメージ画像:Getty Imagesより

 

 2017年2月に募集をはじめ、今や当メンズサイゾー屈指の人気コーナーに成長した【エロ体験談】。読者の皆様や投稿者様のおかげで、今年の2月で連載スタートから3年が経ちます。この3年間で投稿されたエロ体験談は、なんと1000本を超えました!

 とはいえ、このところちょっぴり投稿数が減少気味。ということで次回の賞金レース開催予定の4月半ばまでは、1000本の中から厳選した【エロ体験談・傑作選】を配信します。昔から読んでくださっている方も、最近エロ体験談を知ったという方も、この3年を彩ってくれた珠玉のエロ体験談をぜひお楽しみください!

 では、本日の傑作選をどうぞ!

 

『単身赴任中の情事』
投稿者:柚子(45歳/男性)

 某地方都市で3年ほど単身赴任生活を送っていたときの話。

 当時の俺は、結婚を考えていた彼女との同棲生活に慣れきっており、単身赴任の辞令は渡りに船だった。

 しかし、実際にひとりの生活が始まると、寂しい毎日を過ごすことになった。

 仕事は忙しい上に、胸襟を開いて飲める友人もいない。彼女の住む自宅に帰れるのは2カ月に1回ほどで、それ以外の時間はほとんどひとりで過ごした。

 単調な日々に変化がほしくなり、駅前のフィットネスジムに通うことに。仕事が終わって汗を流しに行くと、思った以上にリフレッシュできた。

 しばらく通っていると顔見知りもでき、そのうちジムへ行くのが楽しみになった。地方の人は他人に警戒心が薄いようで、気さくに挨拶をしてくれるのが嬉しかった。

 ある日、帰り支度をしていると、「あの、すいません。ちょっとロッカーの鍵が壊れちゃったみたいで…」と不意に声をかけられた。

 振り向くと20歳くらいの女のコがいる。

 若い女子に声をかけられた経験などない俺は、少し躊躇しながら壊れた鍵を強引に直してあげた。

 すると彼女は、「ありがとうございます!」と元気にお礼を言ってくる。その笑顔が人懐っこくて、俺は「どういたしまして。あまり見ないけど最近始めたの?」と会話を続けた。


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