謹賀新年 ニッポンの正月の風俗事情 ~ニッポンの裏風俗~ 

札幌・月寒の本サロがあった昭和感漂う小径。前年の暮れで本サロは閉店していた

 

 新年明けましておめでとうございます。

 2020年を迎え、このコーナーも足掛け8年目ということになり、よくそんなにネタが続いたもんだと、我ながら驚いています。読者の皆様におかれましては、楽しんでいただけておりますでしょうか(汗)。

 実は編集部から、「新年らしいネタをお願いします」という要望があったのですが、何も思いつかない。なので、過去に正月に取材した様々な風俗の様子を遡ってお知らせしたい。

 毎年正月は、元旦と2日は休み、3日くらいから仕事を始め、松が取れるか取れないかの暇な時期に地方取材に出るというのが恒例となっている。が、正直、正月の風俗街は寂しさばかりが漂っていて、それは地方だけでなく、都内の風俗街も同じ。三が日の歌舞伎町なんて、バイオハザードのゴーストタウンみたいな雰囲気。キャバ嬢も風俗嬢もホストもキャッチも、皆、正月は地方の実家に帰ってしまっているからだ。

 

初詣客で賑わう大晦日~年明けの新宿花園神社

 

 ある年のお正月、5日から九州に取材に行った時のこと。以前行ったことがある別府の連れ出しスナックのおばちゃんに、「お色気のある人妻さんがいる」と言われお願いすると、現れたのは五十路と思しきお姉さん。しかも見覚えがあり、それは前回来た時も遊んだお姉さんだった。来ちゃったのに断る訳にもいかず、再会を祝して遊んだのだった。

 大分の本番デリヘルでは、こちらも過去に一度遊んで、めちゃかわいかったパイパン嬢が出勤しているというのでお願いした。そこまではよかったが、待てども待てども彼女が来ない。やっと来たのは予約の時間から2時間後。ラブホ代が倍になってしまった。

 

小柄でエロかわいい大分の本デリ嬢(※画像はイメージです)

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