【エロ体験談】高級ホテルのVIPルームで大乱交

 全員で最上階に上がり、今回の会場の部屋に入った。とても大きな部屋で、広いリビングルームとベッドルームが2つ、さらには和室もあった。相当なVIPが借りる部屋なのだろう。

 ソファのところに、女性が4人座っていた。いずれも30代くらいだろう。みんな下着姿だった。ものすごい美人はいないが、とても抱けないという人もいない。どこにでもいそうな、普通の女性たち。それだけに、余計にエロい雰囲気が漂っていた。

 男性は10人で、半分が参加したことがあり、半分が初参加。

 受付を済ませて、山田に携帯電話を預けた。会の最中は携帯電話の利用は厳禁なのだ。

 ひととおりやり取りが済むと、山田は男性陣にシャワーを浴びるように促し、


「あとはみなさん、時間いっぱい楽しんでくださいね」


 と部屋を出た。そう言われても、急に乱交が始まるわけでもなく、用意された菓子や飲み物を食べながら、それぞれが好き勝手に座って雑談をするという不思議な時間が過ぎていった。

 4人の女性は、キョウコ、ユリ、サクラ、メイと名乗った。

 キョウコは看護師で、今日は仕事が終わってから参加したという。ユリは以前、山田の経営するデリヘルで働いていて、今はフリーターなのだそうだ。サクラとメイは同じ会社で働くOLで、複数でのセックスに興味があって参加したのだという。

 看護師のキョウコは少しきつめの顔の女性だった。きつめと言っても、冷たい表情というわけではない。看護婦という職業柄しっかりしないとやっていけないのだろう。入院している患者だったら、すぐに惚れてしまいそうな、身体の引き締まった黒髪のいい女だった。

 そんなキョウコが私の横に座り、身体を寄せてきた。そして、シャワーを浴びてタオルを巻いた私のモノをさすり始める。私もブラジャーの中に手を入れて乳首をつまみ、キスをした。

 すぐ横には他の参加者がいて、私がキョウコを愛撫しているのを眺めていたが、みんな普通に雑談をしている。他の女性たちも近くの男性と身体を寄せ合い、前戯を始めていた。


「ねぇ、いこう?」


 キョウコが私の手を取り、寝室に誘う。

 バスタオルを巻いたまま、手を取り合って、隣の寝室に入った。

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