A子は30歳で、日中ヒマでサイトを覗いているが、誰かと会ったことはないとか。実際に会うのは怖いので、「会おう」と言われると断るが、そうするとメッセージがこなくなるという。そんなことを言われたので、私も先の見えないやり取りが面倒になりはじめ、下ネタを振って嫌がられたらフェードアウトしようと、彼女の性生活について質問しました。
「旦那さんと定期的にやってるのは羨ましいな〜」
「でも驚くほどマンネリですよ。愛撫の流れもいつも同じ笑」
「何年もいるとそうなるよね笑」
「トキメかないね笑」
「ひとりでしないの?」
「え〜、そんなの聞く? してるよ笑笑」
「するんだ笑 どんなことをおかずにしてるの?」
「私、レイプ願望みたいなのがあるんだよね。本当にされるのは絶対嫌だから妄想だけでいいけど笑」
「ここで押してみよう!」と思った私は、思い切って会ってみないかと聞いてみました。
「レイプみたいなことって旦那さんにも言えないし、知り合いにも言えないでしょ? でも俺とならそういうイメージプレイできそうじゃない?」
「え〜、どうやってやるの?」
「待ち合わせして会うけど、会話は一切しないで黙ってホテルに入って、入った途端に襲われるのはどうかな?」
「やばい笑 ちょっと興奮するかも」
難攻不落の城を落としたような達成感を覚え、私は彼女とノリノリでルールを決めました。