【風俗23区】台東区浅草~上野:遊郭からいまどきのデリヘルまである街

 

かつてあった大門は跡形もないが、その印だけが残る。

 

 現在、吉原にあるソープランドは約150軒ほど。「吉原は料金が高いだけで、サービスはイマイチ」なんて声を聞くこともあるが、店舗数が多いだけにそんな店があるのかもしれない。しかし、お値段以上のサービスで楽しませてくれる店や女のコは、それ以上に存在する。

 設備に関しては、吉原は歴史がある分、他の地域に比べて狭さや古さがあることは否めない。これは店舗型風俗店全般に言えることだが、建て直しや間取り変更は、風営法により事実上不可能なため、現況を維持するしかないのだ。

 料金体系は、大きく4つに分けられる。1万円前後の激安店、1万~3万円の格安店、3万~6万円のカジュアル店、6万円以上の高級店となる。

 筆者は1981年の吉原初登楼以来、仕事やプライベートを含めすべてのジャンルの店に入ったが、1万円の店でも超カワイイ女のコに生中出しできたこともあれば、6万円の高級店に移籍してきた池袋イメクラの有名フードルにマットプレイもしてもらえず、120分中の90分をおしゃべりで潰された経験もある(泣)。それも含めて「吉原」という街なのだ。

 

吉原のネオンの向こう側には、スカイツリーのさきっぽが。

 

 最近の吉原は、お店も女のコも非常に寛容になった印象を受ける。たとえば、オモチャやコスチュームの類の持ち込みが自由だったり、女のコさえ可能であれば、マニアックなプレイに興じることもできる。

 人気嬢となれば予約を取るのも難しく、ようやく入ってみれば、噂以上の濃厚プレイの連続で、帰る時には足腰ガクガク。電車の中で爆睡してしまったことも一度や二度ではない。もちろん、ヘルスやイメクラでは味わえないあのフィニッシュができるのは、吉原遊びの醍醐味といえる。

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