【ブッ飛び素人モデルFile】援交で食いつなぐ超ポジティブ系のネカフェ難民女子


「実は、上京を決める前、秋田のデリで働こうとして面接に行ったんです。でも全部断られちゃったの。免許も保険証もなくて住所不定の女子なんて、家出娘だと怪しんで雇わないですよ、風俗店だって」


 あ〜、な〜るほど。家出娘を雇うのはヤ●ザ絡みの怪しい裏風俗業者と相場が決まってますからね。


「それにね、実はママがいっとき風俗で働いたことがあるんですよ。ママの口から聞いたわけじゃないけど…。急に羽振りがよくなった時期があってさ。私は中学生ながら“あっ、ママ、風俗かなんかやってんな”って(笑)。

 でもね、急に買い物グセがついちゃって逆に借金が増える、みたいな。そんなのを見てるから、風俗で稼いでハマっちゃうのが嫌なんですよね。だから、援助交際もセーブしてる。毎日やったら50万くらい稼げるのかもしれないけど、頭もカラダもおかしくなっちゃいそうじゃないですか(笑)」

 と笑う彼女。さらに、ネカフェ生活をするなかの節約術も教えてくれました。


「食事は普通にデパートとかスーパーの試食。あれ、2軒くらいグルっと回ると結構お腹の足しになるんですよねぇ(笑)。援交相手が優しそうな人のときは、ラブホで『お腹空いちゃったぁ』っておねだりチャレンジしてみることもあるかな」


 さらに、援交相手が見つかってラブホに行けたときには、化粧水から紅茶のパック、コンドームといったタダでもらえるアメニティグッズは必ず残らず持ち帰っていたそう。さらに、彼女にはラブホに行った際に必ずすることがあった。


「洗濯ですね(笑)。お風呂で何日か分のパンティを洗うんです。大抵は呆れられるけど(笑)。で、帰りがけにドライヤーで乾かしたりしてると、優しい男の人で『買ってあげるよ』なんて言ってくれる人もいたんですよ。でも、ラブホで売ってる超エロいパンティ。せっかくだから買ってもらって、今も大事に持ってますけど(笑)」


 彼女の、当時のざっくり収支は、出費として、


●ネットカフェの8時間パック料金(1日1800円)×30日で5万4000円

●食費として月1万5000円(1日500円)


 合計7万円弱。それに対し収入は、


●援交(1回1万5000円)×10回で15万円

 目標としては、できるだけ節約して貯金し、なるべく早くアパートを借りること。同時に、滞納している国民健康保険の支払いを再開し、身分証明書としても使える保険証を得ることだという桜子。


「そうすれば、人様に言えるアルバイトもできて、普通の生活に戻れそうじゃないですか」


 考えなきゃいけないことはちゃんと考えてたんですよね、彼女。いや〜、逞しい。もし自分が20歳のときに同じ境遇に立たされたらと考えると恐ろしいですもん。「女はいいよ、カラダを売れるんだから」なんて思う方もいるかもしれませんが、じゃあ、お金のためと割り切ってホモセクシャルなビデオに掘られ役として出られるんですか?って話だと思うんですよね。

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