そのまま現役風俗嬢顔負けのディープスロートでペニスをしごきに掛かる。
 じゅぶじゅぶと、唾液が絡みつく音が耳に入ってくる。そのことで聴覚が官能的な刺激を受け、より興奮度が増してくる。
 そして、一心不乱にペニスをしゃぶる彼女の姿が視覚を刺激し、いよいよ射精感が込み上げてきた。
「あぁ、サエコちゃん! もうイキそうだよ…」
 その言葉を聞いた途端、サエコはさらにペースを上げた。
じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ。
 口内で溜まっている唾液の感触がダイレクトに愚息に伝わる。
「あっ、イクッ!」
 腰が浮いてしまうくらい気持ちいい射精。
 ドロドロの濃い液体が彼女の口内に流れ込んでいく。
 サエコはそのまま口をすぐには離さず、残った精液を絞り出すように強く吸い上げる。
 溜まったモノをすべて出し切るような感覚がなんとも気持ちいい。
 すべてを吸い切った彼女にティッシュを渡すと、大きく口を開けて私に見えるように口の中のものを出した。
「えへへ。店長さんのすっごい濃かったです」
「いや、サエコちゃんが上手過ぎたんだよ。びっくりした」
 彼女は嬉しそうに笑った。
 このキラキラ笑顔は、間違いなくお客さんから爆発的にウケるだろう。
 私はサエコのこれからの活躍に胸を躍らせるのであった。
…
……
 後日、こちらの狙い通り、彼女はお店の看板嬢に匹敵する人気となった。
 風俗で働いていることがバレて彼氏に振られてしまったらしいが、私にとってはどうでもいいことだ。
次の休みもガールズバーを巡ろう。また新しい女の子が入店していることを期待して…。
(文=小鉄)
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