【エロ体験談】北の“ちょんの間”

※イメージ画像:Getty Imagesより


 テレビで微笑むアイドルよりも、よくいくコンビニの愛想のいいアルバイトのコのほうが、なんだかわからんけどグッときたりするのが男のサガ。そこにエロが絡んでくれば、なおのこと。

 超絶ボディのAV女優には当然興奮するけど、現実世界でそんな上玉と出会うことは難しい。もっと自分の日常とつながってそうな “普通に生活を営んでいる人たち”の生々しい性体験が知りたい!ということで、【読者投稿】による、「隣はナニをする人ぞ」的なエロ話をお届けします。


『北の“ちょんの間”
投稿者:元球児(48歳/男性)

 昔、北海道のとある港町に行った時の話。

 そこは観光地というわけではなく、スケートと製紙工場が有名な町。仕事の都合で行っただけなので、適当なビジネスホテルみたいなところに泊まった。

 それでも、「せっかく北海道にきたんだから」とおいしいものが食べたくなって、ホテル近くの海鮮居酒屋へ。その店で特大のほっけとカニを食べ、うまい酒を飲んだ。

 ホテルに戻ろうと歩いていると、見知らぬ男が近寄ってくる。見るからに怪しいチンピラ風のおっさんだ。


「コレは?」


 と男は小指を立てる。風俗の客引きらしい。立ち止まると、「すぐヤレるよ」と言ってくる。さらに「コレで本番」と人差し指を立てた。

 風俗店といっても裏のよう。このとき俺は裏風俗童貞で、ちょっと興味がわいた。

 それからおっさんに詳しい話を聞く。どうやら「ちょんの間」などと呼ばれる種類のお店のようだ。

 場所も近いというので、ついていくことに。ぼったくられかなと心配したが、それもまた旅の一興だと腹をくくった。

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