トコショー流! 思わずジャケ買い!! エロ過ぎるAVパッケージの世界・第582回
レースクイーンとしての活動を経て、2007年にAVデビューした冬月かえで(ふゆつき・かえで)チャン。あれから10年過ぎたが、28歳となった現在もスレンダーボディは健在。美形フェイスと相まって、今でも余裕でレースクイーンとして通用しそうだ。
今回紹介する作品は、そんなかえでチャンの『超高級美クビレメイド 冬月かえで』。ジャケットでは、相変わらず美しいクビレを披露! このクビレがいったいどんな風に乱れるのか、期待で胸をドキドキさせながら観賞を開始した。
ジャケットでも着用している下着のようなメイドコスプレに扮したかえでチャンが、優しくご主人様を起こすシーンからスタート。そして、挨拶代わりとばかりに、朝立ちチンコを咥えてフェラチオを始めるのだった。
このフェラテクが、実に素晴らしいのだ!
勢い任せで舐めるのではなく、じっくりと愛情を込めながらのフェラ。かと思えば、突然ジュッポジュッポとエッチな音を響かせながら高速に頭を上下させる。
のっけから文句ナシの緩急をつけたフェラを見せつけてくれたかえでチャン。AV女優歴の長さは伊達じゃないのだ!! フェラシーンをオカズにすることは滅多にない筆者だが、思わずココで抜きたくなってしまうのだった。
目覚めのフェラ抜きの後は、ご主人様が出勤する前に濃厚なセックスを一発。徹底したご奉仕ぶりで一方的な愛撫を行い、ご主人様と一緒に昇天してしまうかえでチャン。しっかりと感じまくってイキまくるセックスは、とにかくラブラブで、これがメイド作品だということを一瞬忘れかけた。
その後も、ご主人様の帰宅直後の即フェラ、一緒に入浴してからの尻コキ、オモチャを多用したセックスと、かえでチャンが身体を張ってご奉仕する展開が続いていく。
そんなかえでチャンのご奉仕ぶりを目の当たりにし、“機能美”という言葉を連想してしまった。
セックスに不要なぜい肉をそぎ落とし、セックスに必要な筋肉だけを保ち、それでいて無機質ではなく愛情たっぷりの交尾…。
スレンダーボディをウリにした女優の作品は数多く観てきたが、こんな感想を抱いたのは今回が初めてだった。
ラストは、ご奉仕プレイと痴女プレイが混ざった濃厚すぎるエッチだ。ここまでのカラミではかえでチャンの欲望は抑えられていたが、このシーンではワガママ全開でご主人様に襲いかかっていく。
それは、まるでうっぷんを晴らすかのような乱れっぷりで、細いウエストをくねらせ何度もイキまくるかえでチャンの姿は、とにかく壮絶、かつ美しいのであった。
というワケで、本作『超高級美クビレメイド 冬月かえで』は、スレンダーボディに興味がない人にこそ観ていただきたい良作なのである。
(文=所沢ショーイチ)