“女囚ものAV”といえばヘンリー塚本監督! 淫猥極まりない狂気の世界『女体監獄 オルガスムスに震える女たち』


 また、違う婦人将校は、グラマラスなボディを誇示しながら、男の捕虜に「ぶっこめ」と逆レイプを仕掛け、インサートすると器用に腰を蠢かして肉棒の感触を堪能する。

 

 
 さらには、肥満体系の男兵士を引き連れた婦人将校は、男の捕虜に二人がかりで襲いかかる。男兵士は同性愛者らしく、婦人将校と代わる代わる捕虜の肉棒を弄ぶ。さらに婦人将校が騎乗位でセックスを楽しみ、捕虜がフィニッシュを迎えようとすると、すかさず兵士は捕虜の肉棒を咥えこんで、口内でザーメンを受け止めるのだった。

 

 
 後半は人体実験要員の美しきマルタ3名に、軍部で独自に開発した性的興奮薬を注入して、その効果をセックスで調べる様が執拗に描かれる。男兵士たちは薬の影響で淫らになった女性捕虜を輪姦して、その効き目を調べていく。正常な感覚を失って淫乱状態に陥った彼女たちは、嬉々として肉棒を上下のお口で咥え込み、中出し発射に歓喜の表情を浮かべる。

 クライマックスでは、性奴隷と堕ちてしまった女性捕虜が、女性将校に見つめられながら煽情的なストリップを行い、男性兵士とセックスショーを演じる。その退廃的な光景に、狂気のエロティシズムが息づくのだった。
(文=猪口貴裕)

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