コンシェルジェサービスがあるデリヘル

※イメージ画像:Thinkstockより

 3カ月ほど前に大阪を訪れた際、『G』という人妻系の店を利用した。そこはいたって普通のデリバリーヘルスだったが、プレイ後に「次回よりご利用できます」と渡されたのが、“コンシェルジェサービス”を受けられるチケットだった。

 フランス語でアパートなどの集合住宅の管理人という意味のコンシエルジュ(concierge)。日本ではコンシェルジェという表記が一般的になりつつあるが、ここ数年で、ホテルなどの宿泊客への要望や案内に応えるサービス業にも使われるようになっている。

 最近では、高級マンションには常駐していることが多く、人気職業になりつつあるようだ。また、タレントの福山雅治宅にコンシェルジュが合鍵を使って侵入した事件で注目を集めたことも記憶に新しい。

 さて、このコンシェルジェサービスが、風俗でどう生かされるだろうか。先日、大阪を再訪した際に使用してみることにした。

 現在、風俗で遊ぶとなると、地域によってはホテルを利用することが主流になっている。待ち合わせタイプのデリバリーヘルスも増えているが、大半が客が先にチェックインして女のコの到着を待つスタイルだ。

 このチェックインの際にありがちなのが、「あ、あれを買ってくるのを忘れた!」ということ。それは飲み物であったり、タバコであったり、ちょっとした忘れ物だ。

 季節的なところでいえば、夏の場合、効き過ぎたエアコンでプレイ後にノドがカラカラということも珍しくない。ホテルによっては一時外出も可能だが、“わざわざ飲み物を買いに…”という気持ちになってしまう。プレイ前なら、“女のコが到着するので外出できない”となる。

 そこで、コンシェルジェサービスチケットの出番だ!

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