深夜ドラマ連続主演の剛力彩芽、低迷を危惧する声を吹き飛ばせるか


 漫画やアニメの実写化作品に出演することも多い剛力。その中には不評を買ってしまうケースもある。人気アニメをもとにした2013年の映画『ガッチャマン』は全国で上映されたものの興行成績は不振で、5億円に届かないという結果だった。また、大ヒットコミックを原作にした14年公開の『黒執事』や『L・DK』(・はハートマーク)も、映画化は失敗だったのではと厳しい声が寄せられた。こういったキャリアがあるだけに、『グ・ラ・メ!』も「低迷してしまうのではないか?」と危惧するファンもいるようだ。

「剛力さんといえば、昨年の秋に歌手活動に専念するため、当面の間、女優業を休止するのではないかと一部メディアで伝えられたこともありました。しかし、深夜帯とはいえ主演作が続くとなると、今後も芝居には力を入れていくようです。かつてはゴールデンタイムの連ドラで立て続けに主演を張っていた時期もあったことから、深夜ドラマと聞くと“都落ち感”を覚える人もいますが、剛力さん的には芝居に集中したいとの気持ちがあるように思います。ゴールデンに比べて深夜枠は視聴率などが取り沙汰されることも少ないですからね。

 新ドラマには、小日向文世さん(62)や滝藤賢一さん(39)といった、いわゆる演技巧者なバイプレイヤーがそろっているので、剛力さんもいろいろなものを吸収することができるはずです。いずれゴールデンタイムの連ドラで主演すると思いますので、そのときにも生かせるような力を蓄えたいところかと」(芸能ライター)

 『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』に出演するにあたって、料理の専門学校に通うなど役作りにも余念がない剛力。卓越した料理の腕前を持ちつつ、おっちょこちょいな一面も持つという天才肌のシェフを演じる彼女には、華麗で可愛らしい姿を期待したいところだ。
(文=aiba)

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