「バカ女」「消えろ!」剛力彩芽、主演ドラマで罵倒されまくる! 健気なシングルマザーの医師役で話題に


 何かにつけて天童をイビる朝城。絶対に潰すと息巻く朝城は、天童を「バカ女」呼ばわりして、「邪魔だ」「消えろ!」と罵倒しまくる。さらに化学工場で起こった爆発事故の現場では、朝城が天童を泥水の中に押し倒して「役立たず!」と罵るのだった。

 そんなドラマを見たネット上の視聴者は、「剛力ちゃんがピュアすぎて泣けてくる」「剛力の新たな一面を目にした気がする」と、剛力の演じた役柄に興味を抱いた様子。放送前には「剛力が医者で未婚の母とか、設定にムリがあるでしょ」「シングルマザーの本当の姿を知らなさすぎ」などの厳しい指摘もあったが、剛力の真摯なキャラクターは初回から視聴者の心をつかむことに成功したのかもしれない。

「救命医療をテーマにしたドラマといえば、何度もシリーズ化されている江口洋介さん(48)主演の『救命病棟24時』(フジテレビ系)や、20%以上の視聴率を記録したこともある山下智久さん(30)主演の『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(同)などがあります。今回の『ドクターカー』には好意的な意見もありますが、そういった作品と比べると物足りないと感じる人も多い。

 剛力さんのドラマは深夜枠なので、ゴールデ帯の作品と比べるのはムリがありますが、医療や人の命をテーマにするドラマには、シビアな視線を向ける視聴者もいます。剛力さん演じる主人公はつい応援したくなるタイプですが、キャラクター重視となって脚本や演出にツッコミどころが出てくれば厳しい声が上がることになるのかもしれません」(芸能ライター)

 第一話の平均視聴率は4.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった『ドクターカー』。深夜ドラマとしてはまずますの結果と言えそうだが、初回のご祝儀的な部分もあるだろう。今後は、再現VTRで人気のバラエティ『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)におけるイヤミなキャラクターで話題の俳優・木下ほうか(52)が病院長として登場する。剛力はその木下にもイビられることになりそうだが、何をされてもくじけないアツい姿でドラマを盛り上げてほしいところだ。
(文=kamei)

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