有村架純「SK-II」起用で若手トップ女優の証明…ドラマ不振はフジのせい?


「かつては桃井がハイエイジ、小雪(39)がミドルエイジ、綾瀬が20代の代表として起用され、同CMへの出演は各世代のトップ女優の証といわれていました。しかし、小雪は度重なるイメージダウンや好感度の減少によって降板。綾瀬が30代になったことでミドルエイジ枠に移行し、20代の代表として有村が抜擢された。これで有村は『若手トップ女優』の証明を手に入れたといえます」(芸能関係者)

 嫌みのないキャラクターの有村はCM好感度が非常に高く、先日も時計ブランド「wicca」のコラボデザイン商品が大々的に発表されたばかり。さらに有村が出演する同社のショートムービー『恋するホンネ翻訳コイリンガル』(全12本)が12日からネット上で公開され、劇中で披露している「キス待ち顔」に興奮する男性ファンが続出。「思わずモニターにキスしてしまった」「可愛すぎて無限ループさせてる」などと絶賛が相次いだ。

 さらに、好感度ナンバーワンCMといわれるau「三太郎シリーズ」のかぐや姫役も相変わらず好評。CMキャラクターとして絶好調の状態が続いている。

 そんな人気絶頂の有村だが、不安がないわけではない。初の民放連ドラ主演となった月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)が大苦戦しているのだ。

 初回はSMAPの緊急生放送が後に控えているという絶好の条件だったにもかかわらず、平均視聴率11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低調。第2話で早くも9.6%と二ケタ割れを起こし、今月15日に放送された第5話は「第一部・完結編」と銘打った区切りの回だったのに8.8%と自己最低を記録した。

 すでにドラマ廃止が内定したといわれる「水曜10時」枠の『フラジャイル』(フジテレビ系)にすら負け続きとなっており、月9の看板を汚しかねない状況。一部では「低視聴率女優」と不名誉なレッテルを貼られている。

「今回のドラマは不調ですが、昨年主演した映画『ストロボ・エッジ』『ビリギャル』は共に興行収入20億円超えの大ヒット。女優としての人気は抜群のはずです。それでも視聴率が振るわないのは、単純に企画や脚本の問題でしょう。『何をやっても当たらない』と揶揄されるほど凋落著しいフジのドラマでは仕方ない部分もある。有村サイドとしては『月9主演』というステータスが欲しかったのでしょうが、フジに関わったことで人気に水を差す結果になってしまった」(前同)

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