美人“巨根”AV女優・ゆきのあかりインタビュー! 彼女はなぜAV女優の道を選んだのか


――実際にAVデビュー作で女性の体に触れてみていかがでしたか。

「柔らかいですよね。ただ、すごく緊張しました。カメラは平気だったんですけどね。それで、なかなか勃たず(笑)。女優さんが頑張ってくれたので、何とか最後までイケたんですけど…。もともとウケ(ネコ)体質なんですけど、男性のお尻に挿れたこともあったんですよ。ただタチの快楽と言うか、相手が男性でも女性でも挿れた時の直接的な快楽ってあまりなくって。むしろ相手の反応を見て興奮するというか、攻め手側としての嬉しさはありますね」

――男優さんとのセックスはいかがでしたか。

「やっぱり上手いというか、すごく気持ち良くて。男優さんのオチンチンって、ずっとイク直前の硬さを維持しているんですよ~」

――それはすごい! 男優さんとの絡みは緊張しなかったんですか。

「最初はどう動いていいか分からないし、どうされていいのかも分からないし(笑)。そういう意味では緊張しましたね」

――撮影を終えた時の感想はいかがでしたか。

「基本的にAVのプレイが大好きだし、日常生活では味わえない体験ができたなという充実感がありました」

――その後、かなりハードなAVにも出演していますけど、役柄的にはMやウケが多いんですか。

「そうですね。たまに攻める側にもなるんですけど、最初は苦手でした。でも今は相手が完全にMの方だと楽しいですね。特に好きなのが亀頭責めなんですけど、すごく焦らし焦らしでいじめていくのが好きで、お店でもそういうプレイをやってるんです。お客様が腰をくねらせて逃げようとするのを攻めるのが楽しくて(笑)」

――最新作の『えっ…娘のチ○ポでかっ! 家出息子がニューハーフになって帰ってきた! デカチン目当てに夜這いする姉と父親の近親相姦』(Amazonはコチラ/DMMはコチラ)は本格的な近親相姦ドラマですが、演技は好きですか。

「苦手です~(笑)。全く演技経験がなかったですからね。ただ事前にマネージャーさんがメーカーさんに伝えてくださるのか、ドラマ物でも大体セリフは少ないし短いんですよ(笑)」

――近親相姦って設定には感情移入できましたか。

「大丈夫でした。おそらくプライベートでも、どうしてもヤラなきゃいけないって状況になったら、できちゃうかも(笑)」

――同じくビッグモーカルで『もし息子が娘ならこうする。 父と母がニューハーフになって帰ってきた息子のチ○ポを取り合って困った とんでもない親子の近親相姦』(Amazonはコチラ/DMMはコチラ)という主演作が過去にあります。こちらも近親相姦ドラマですが、姉ではなく母親とセックスする設定で、お相手の女優さんは熟女ですが、女性の年齢は気になりますか。

「あまり気にならないですね。ドラマの設定だから、そんなに気にせずってのもあると思いますけど」

 

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――男性の年齢はいかがですか。

「精神的に大人であれば年齢は関係ないですね~」

――デビュー作の童貞喪失は緊張したと仰っていましたけど、最新作では女性相手に堂々たるセックスを披露していますよね。

「けっこう腰振っちゃう派なので(笑)。私自身、ウケの時は激しいのが好きなので、タチの時も激しくしちゃう。ただデビュー作のような緊張はなくなったんですけど、まだ女性の体がよく分からないので、けっこう不安がりながらやっていますね」

――自分の作品は観返しますか。

「デビュー作は観ました。反省して次回に活かそうって思いましたね」

――女性とのセックス以外で、AVで初めて経験したことってありますか。

「ほぼ初めてのことばかりでしたね。憧れていた拘束もそうだし、複数プレイとか、襲われる設定とか」

――拘束プレイを実際にやってみていかがでしたか。

「すごく楽しかったです。あっ! あと昔から肉便器に憧れていたんですよ!!」

――肉便器ですか(笑)。

「専属だった時に肉便器モノを撮って頂いて(※2)、ずっと憧れていたシチュエーションの作品に出られた嬉しさで、初めてダウンロード版じゃなくパッケージ版でAVを購入したんです」

(※2)
『肉便器ドMニューハーフ』(レアル/Amazonはコチラ/DMMはコチラ

 

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――肉便器に憧れるって相当なMだと思うんですけど、M的な要素に気付いたのは幾つぐらいの時ですか。

「あんまり覚えてないんですけど、中学生の頃にAVで電マ責めを観て気持ち良さそうだから自分で買って。それから電マオナニーにハマったんですよ~。あと尿道をいじったりとか、自分自身にローソクを垂らしてみたりとか、いろいろやってました」

――パートナーとSMっぽいことをやってみようとは思わなかったんですか。

「初体験が二十歳だったので、やりたい気持ちはあるけど機会はないし、じゃあ自分で…みたいな感じで、ひたすらオナニーしてました」

――AVはどういうキッカケで観始めたんですか。

「小っちゃい頃から家にパソコンがあって、おもしろフラッシュとか観るうちにリンクで知って観始めたんだと思います。それが小学生の頃ですね」

――オナニーを始めたのも小学生の頃ですか。

「ちゃんとしたオナニーは中学生になってからです。小学生の頃からオナニーっぽいことはしていたんですけどね」

――オナニーっぽいとは?

「最初はオチンチンをどうこうするって知らなくて、パンツを食い込ませてTバックみたいにして遊んでいたら、ちょっと気持ち良いな?ってのがあって」

――小学校高学年にもなると、友達同士でオナニーの話とかしませんでしたか。

「ムッツリだったから、あんまりそういう話はしなかったですね~」

――恋愛に関してはいかがでしたか。

「思い返してみれば、普通に好きだった男の子も好きな女の子もいました」

――女の子に告白されたことはないんですか。

「なかったですね。当時は身だしなみを気にしないブサイクちゃんだったので(笑)」

――今の美貌を目の当たりにすると、ブサイクちゃん時代が思い浮かばないんですけど……。

「高校2年生ぐらいまでオシャレとかに興味がなくて、パソコンとアニメ好きのオタクだったんですよ。高校もパソコン好きが高じて工業系を選んだぐらい」

――思春期になると恋愛したいって気持ちも強くなりますよね。

「好きになることはあるし、もちろんエッチもしたかったんですけどチャンスもないし。まあ恋愛はいいか…ぐらいの感じでした」

――高校生にもなると初体験の自慢をする友達とかいるじゃないですか。

「それがいなかったんですよ~。自分自身が硬いキャラだったし、周りの男の子も同じような感じでしたし。当時はセックスは女性とするものだと思っていました」

――そんなオタクな男の子が、どういうキッカケで女性になろうと思ったんですか。

「AVを観るうちに女性の快楽を味わいたいと思うようになって、それと同時に可愛くなりたい気持ちもあって、ホルモンを打ち始めたんです。あと高校の文化祭で女装コンがあって、女装の似合う先輩がいて、可愛くなっちゃえば何でもアリなんだなと思ったのも大きかったです」

――新宿二丁目や女装子イベントなどには行かなかったんですか。

「ネットやSNSでチェックするぐらいで実際には行かなかったです。メイクをしたくても方法が分からなかったし…」

――でも女性ホルモンを打っていると周りは気付きますよね。

「女装コンにも出たし、高校の後半になると髪の長さも肩まであって綺麗キャラみたいな扱いはされていましたけど、女の子って扱いではなかったですね」

――二十歳の初体験はどういう経緯があったんですか。

「お店に入る前、SNSの女装コミュニティで知り合った当時30歳ちょいだったかな、いわゆるおじさんが相手なんですけど(笑)」

――その時は完全に見た目は女性ですか。

「その頃から中性的な格好はしていたんですけど、女装ではなかったです。声も男のままでした。でもエッチには興味があったので、初対面でそういうことするんだろうなって覚悟があってホテルに行って」

――とはいえアナル挿入はハードルが高いですよね。

「中学生の段階でホワイトマーカーぐらいはオナニーの延長で挿れてました(笑)。アナルの気持ち良さは分からなかったんですけど、とりあえず経験しておこうと思ってやってたんです」

――さすがです!

「そのおかげか意外とあっさり入っちゃって。でも、そんなに気持ち良くなくて、次第に奥のほうが苦しくなっちゃって途中でやめて貰いました。だから特に達成感もなく、こんなもんなのかな~って感じで。ウケの気持ち良さは、お店で働き始めて徐々に知っていった感じですね」

 

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――プライベートの経験人数は何人ぐらいですか。

「3人ですね」

――常にウケなんですか。

「一時期、女装の子と付き合っていたんですけど、その子だけ挿れたり挿れられたりしてました。でも挿れるのは、あんまり興味がなかったです」

――射精はするんですか。

「しないことが多いですね。挿れられていると中でもイクんですよ。あと長くホルモンをやっていると直接的な刺激がないと基本的には勃たなくて」

――同じ男なのに全く想像がつかないです…。ちなみにニューハーフヘルスはどうして始めたんですか。

「普通の仕事がしたくなくて、私でも何かできることないかなと思って最初はお水を探していたんです。それでニューハーフ系の求人サイトを見ていたら専門の風俗もあるんだと知って。それだったら自分にもできるのかな?と。それで付き合っていた子に相談したら『やめた方がいい』と言われたんですけど、私はやる気満々で(笑)。いろいろあって、その子と別れることになって、じゃあ! ってことで面接を受けて始めました。今の女の子らしい声も、それから練習して変えていったんです」

――性転換手術をする気はないんですか。

「私はないですね。取っちゃって快楽が失われるのが嫌だし(笑)。私はトランスジェンダーではなくって、快楽主義からニューハーフになった部分が大きいですからね」

――最後にプライベートの近況もお聞きしたいんですが、最近はカメラに凝っているそうですね。

「そうなんですよ。実はデビュー作で初体験のお相手をしてくれた咲良ひとみちゃんと今も仲良しで、一緒に遊ぶことが多いんですけど、よく彼女をモデルに写真を撮っているんです。今年は一緒に同人活動をしていこうかって話もしているので、その時は手に取ってくれたら嬉しいです」
(文=猪口貴裕/写真=カズヒロ)

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