主役じゃないけど存在感抜群! 森川葵・松岡茉優…実写化作品でファンをうならせた若手女優

※イメージ画像:高梨臨ファーストDVD『Rin~tobira~』TOEI COMPANY

 2015年も数々の人気コミックがドラマ化や映画化された。そんな実写化作品においては、原作ファンらによる再現度の比較が行われるものだ。その中でもっとも注目を浴びるのは主人公に違いないが、見事なハマり具合によって原作ファンらをうならせた若手女優たちもいた。

 その筆頭といえるのが、今年数々のドラマに出演して一気に知名度を高めた森川葵(20)。これまではモデル業をメーンにしていたが、2015年から本格的に女優としての活動を始めた彼女は、6本以上のテレビドラマのほか3本の映画に出演。特に視聴者の度肝を抜いたといえば、深夜ドラマ『監獄学園-プリズンスクール-』(MBS・TBS系)での姿だろう。

 森川は、ルックス的には“金髪のゆるふわ系女子”といったギャル度の高いが、実は空手の実力者で得意技は飛び蹴りという女子高生役を熱演。本作は、主要キャラクター全員のビジュアル再現度の高さでも話題を集めたが、森川には「原作以上」といった声が上がったほど。原作には過激な描写が多いが、森川もスカートの中に手をつっこんでパンツを思い切り下げる“生パン脱ぎ”や、白目をむいた“アへ顔”を果敢に披露してファンらをうならせた。

 演じる役柄の広さと、それぞれの役にとけこむ演技力で、本人の個性が消えてしまうことから「ステルス女優」とも呼ばれる森川。来年1月スタートの月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)に出演予定だが、そこでどんな表情を見せてくれるのか楽しみなファンも多いだろう。

 その月9で今年放送されたのが、人気少女漫画の実写ドラマ『9→5~私に恋したお坊さん~』だ。主演の石原さとみ(29)のキュートな笑顔に翻弄されたファンも多かったが、彼女の同僚役でクールビューディーなルックスとは裏腹にBL好きの腐女子という二面性のある役柄を演じた高梨臨(27)も多くの視聴者を魅了した。

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