熊切あさ美、鉄板の愛之助ネタでイベント人気上昇…飽きられず大活躍のワケ

151102_kumakiri_tp.jpg※イメージ画像:熊切あさ美『記憶 mind』イーネット・フロンティア

 タレントの熊切あさ美(35)が、17日に都内で行われたパチンコ新機種『CRテイルズ オブ デスティニー』の発表会に出席。恒例となっている歌舞伎俳優・片岡愛之助(43)との破局ネタで会場をわかした。

 すでに5月末の破局騒動から半年が経過。熊切本人も「そろそろ飽きられているのでは…」と心配していたが、会場に集まった報道陣は驚くことに50社以上。司会を務めた芸人の山崎まさや(45)が「この会場で何回も司会やってるけど人の数は過去最高」と語ったほどの盛況ぶりだった。

 サンタ風の衣装で登場した熊切に「クリスマスの予定は?」という定番の質問が飛ぶと「今年はマネジャーさんが仕事を入れてくださって、24、25、26日は大阪なんです」と返答。愛之助が26日まで京都で吉例顔見世興行に参加していると聞かされると「運命ですかね?」と笑いを誘った。

 また、騒動の当初はワイドショーやネット番組で涙ながらに思いを語ったことで大バッシングを受けていた熊切。しかし、現在は「もう泣かない」と宣言しており、報道陣から「一生分、泣いちゃった?」と聞かれると「ネットとか気にしちゃうタイプで意見を参考にしています。本当に申し訳なかったです、涙を見せて」と、脱・号泣キャラのきっかけを語った。

 しっかりパチンコ機のPRも忘れず、熊切は「皆さんもぜひ大当たりしちゃってください!」とアピール。続けて「来年私も一発当てたいと思います!」と意気込みを披露しつつ、「今年はある意味、一発食らったと思います!」と自虐ネタでオチをつける完璧な流れで締めくくっていた。

「当初は取り乱してばかりだった破局ネタも、わずか数カ月で驚くほどの完成度に。自虐ネタにするだけでなく記事にしやすいフレーズや注目されやすい話題を織り込んでくるから報道各社は安心して集まり、スポンサー側も万々歳。世間が同情的になっているため、意外と好感度も悪くない。破局当時は地獄に落ちたような状況でしたが、今もっともイベント系の仕事で活躍しているタレントのひとりといえます」(芸能関係者)

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