突然の死から7年…“ファンが悩みを綴る場”と化していた飯島愛のブログ閉鎖


 多大な影響力を持っていた飯島であるがゆえに、死後もブログにファンが集い続けたのもうなずける。今回、閉鎖のアナウンスがあった後にも、ブログには「愛ちゃんのお父様、お母様、今まで本当にありがとうございました」「これからもずっと愛ちゃんのこと、忘れません」とのコメントが多数寄せられている。

「飯島さんの死後も彼女の根強いファンがいること自体は問題ないのですが、ブログのコメント欄には『愛ちゃんそっちに行きたい…行ったら幸せだけの日々ですか…?』とネガティブな書き込みをするファンがいたりと、不穏な空気が漂っていることもあり、一部からは『故人のブログに自分の心の闇を書くのはどうなのか』との指摘も出ていました。ちなみに、2013年に交通事故で亡くなったお笑いタレントの桜塚やっくん(享年37)のブログも、飯島さんのブログと同じようにコメント欄がファンが悩みを綴る場と化しており、今回の飯島さんのブログ閉鎖を受けて『やっくんのブログは続けてほしい』とのコメントも出てきています。

 ブログは故人の生前の想いが詰まっており、ファンが故人を懐かしむことができる数少ない場所ですが、自己満足にしか見えないコメントが多くなってしまっては故人の家族も複雑なところでしょう。弔いの形はブログにコメントを寄せるだけではないですし、ブログ閉鎖を決めた飯島さんのご両親の意思を受け入れるのも、ひいては故人を弔うことにつながるのではないでしょうか」(芸能ライター)

 たとえブログが閉鎖しても、飯島の存在は色あせず、これからもファンの心の拠り所になるだろう。
(文=サ乙)

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