芸人御用達の風俗が大阪に! 嬢の大半が芸人を“飼っている”!?


「彼氏っていうか“ペット君”のような存在やね。せやから、“ウチ、今、○○ってコンビの片割れがペットやねん”みたいな会話がしょっちゅうよ。嬢の大半が“飼っている”んやないかしら?」(ミナコさん談)
 
 
 
 ちなみに、嬢の中には芸人に首輪をつけて、おすわり状態の写真を撮っている猛者もいるという。ミナコさんは続ける。
 
 
 
「そういう写真を自慢するんやけど、その人、野性味バツグンなコンビ名なんやけど、野放しにされないで飼われててシャレにならへんって笑い話のネタになってたで」
 
 
 
 また、一時期、芸人たちがこぞってジムに通うようになり、『いいカラダ自慢』芸人が増えた。これは、痴女たちの多くがマッチョ好きだったことが起因しているとか。そう、ご主人様のためにカラダを鍛えていたのだ。
 
 
 
「まぁ、飼うって言うても、売れてへん若い子にご飯を食べさせてあげるのが、その店ではステイタスみたいなもんやった。首輪写真はシャレかもしれんけど、その芸人がブレイクしたら、可愛がったウチらとしても鼻高々やん(笑)」(ミナコさん談)
 
 
 
 この“姐さん気質”は、実はこの地では珍しくないようだ。というのも、このM性感店の建物は、以前、ソープランドだった物件である。そう、昔の芸人は、前身のソープランドに通っていたのだ。そして、売れない若手芸人は泡姫に食わせてもらう、いわゆるヒモ状態の者も少なくなかったという。それが、現代版になると“ペット扱い”になるだけのことなのだろう。

 つまり、業種や表現は変わっても、やっていることは同じという、ある意味では伝統芸のようなことなのである。なので、今日もそのM性感店の待合室は若手芸人で溢れている。それは大阪に根付いたお笑いの灯火を消さないために守っているかのようでもある。…まぁ、美化し過ぎだけど。

 ちなみに先輩に誘われても遊ばない芸人は「もしかしてアイツは“ゲイ人”か?」と言われているとか。おあとがよろしいようで…。
(文=子門仁)

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